お散歩・旅

2011/11/25

ゆらゆら灯る~古民家でキャンドルづくり

2011-11-24

23日に日本民家再生協会の「古民家で恋して」というキャンドル製作のイベントがありました。

当日、私はスタッフとして参加。

「息子が小学生の頃に学童クラブで一緒に作ったことがある」という経験?で、にわかキャンドル指導者に!

本来なら蜜蝋でキャンドル作りを行いたかったのですが、予算の都合もありパラフィンワックスで(汗)。

今回は民家に関わる機会の少ない方を対象とさせていただき、50歳未満の独身男女という厳しい条件付き(笑)でした。(合コン?)

最初に作り方を説明し、参加者3班に分かれて自分用のキャンドルを作ってもらいました。材料や準備をいとわなければ、キャンドル自体は簡単に作ることができ、バリエーションも様々なので小学校低学年からでも作ることができます。製作途中も人柄が出るというか、個性豊かなキャンドルが次々に出来上がっていきます。

途中、班対抗のゲームをやってもらい、オヤツの争奪戦も。

20代から40代まで、皆さん和気あいあいとゲームやキャンドル製作にいそしんでいて楽しそー自分も参加したいっ!と、思ってしまう、手前味噌。

後半は協会が支援している、南会津での古民家再生に遊びに来てもらう子供達のためのキャンドル製作。

参加者の皆さま、ありがとうございました。

今回の会場は目白にある民家再生会場「ゆうど」。

駅から徒歩8分程の場所に、突然現れる民家は素敵な雰囲気を醸し出しています。近くに建築家の吉村順三ギャラリーあり、美味しいケーキ屋さんありと、なかなか魅力的な場所です。

ご自宅でキャンドル製作する場合は、必ず湯せんでロウを溶かす事、床・テーブルなどには新聞紙を敷いて養生することをお忘れなく!(こぼさなくても、蒸気でロウが飛びます)

 

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2011/11/16

パリのアパルトマンとIKEAキッチン

3_original                                                                                          photo by:iihi

先月お休みをいただいて出掛けた先は、ロンドン・パリ。

今年の南雄三さんツアーは、木の住まいの設計者三澤文子さんアテンドで建築病理学を学ぶ旅でした。

本来はイギリスのみのツアーでしたが・・・欲張りな私は、ロンドンからユーロスターでパリへと足を延ばしてきました♪旅の相棒は、昨年同様「暮らしと家」共同主宰のいいひさん。

そしてイギリスに幼馴染がいるという理由で、初海外の息子が途中から合流です。

パリでは普通のアパルトマン生活を体験してみたく、ノートルダム近くのアパートを短期で借りてみました。

ヨーロッパの外に閉じた厳重な造りのアパートを体験して、日本の外に開いた緩やかな空間がいかに人間的であるか。身を持って感じる事もできました。

そしてそして、パリのアパートでやってみたかったコト。

マルシェで食材を購入し、キッチンで料理をする♪と~っても楽しみにしていたキッチンですが・・・・なんと!IKEA製でした(笑)。ラジエントヒーターのコンロは慣れなくて少し使いづらく、シンクは小さめ(食洗器があるから、いいのかも)。日本のIKEAキッチンのシンクはもう少し大きいタイプもあるので、ヨーロッパ仕様?そういえば、昨年のイタリアのキッチンもシンクは小さめだったよね?などと、いいひさんとキッチン談義に花を咲かせ、パリご飯を堪能したのでした。

TOPの写真は、料理好きの息子と私のキッチンでの2ショット。いいひさんの撮影。

ここのキッチンは独立型。レイアウトは使用しやすく、私の好きな2列平行でしたがリビングまで料理を運ぶのに廊下を移動していかなければいけなくて、家族で使用するにはちょっと不便だと感じました。

 R0017313

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2011/10/18

マニアックツアー?行徳町あるき終了しました

Top

雨の心配がウソのような秋晴れ。いえ、汗ばむ位の良いお天気に恵まれて、行徳町あるきツアーは無事終了しました。

予定の人数を大幅に上回る大盛況!小さなお子さんの参加もあり、皆さん楽しく町歩きをされていました。

当日は東西線妙典駅にて小普請組、民家再生協会、市川市職員がお出迎え、講師の大屋さんを先頭に町を見て歩きました。建物の話だけでなく、街の成り立ちの説明などもあり、充実したツアーだったと思います。

Oya

・・・が、写真班というお努めのため、私自身はあまりお話を聞けてなかったり(苦笑)。

 

 

 

遠足の時のカメラマンは大変なんだなぁと、妙に感心してしまいました。

皆さん、大変熱心でしたが、通りすがりの方々も「何々?」と一緒にお話しを聞いて行かれたり、開放してくださった住人の方も「この家がそれ程に、皆の興味をそそるものなのか?」と驚かれていたり、と町の方にも発見があったのではと思います。02

普段、自分が民家見学をする時には、人が映らないように写真を撮り細部を見入っていますが、今回は見学する人を客観的に見ていて感じたこと。

マニアックすぎる(笑)。

傍から見ていると、夢中になって細部の写真を撮っている絵は、不思議な感じがするものなのだと、初めて気が付きました。

建物内部まで見学させて下さった住民の皆さま方、ありがとうございました。

そして小普請組の皆さま、市川市職員の方々、見学参加いただいた方、ユニットメンバー皆に感謝☆です。

お祭りが終了し、行徳の街も静けさを取り戻しているでしょうね。

 

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2011/10/04

町歩きツアーin行徳

オモテ  ウラ

昨年、ユニット仕事で関わらせていただいた、行徳の小普請組さん。

千葉県市川市の行徳界隈には、まだ古い街並みが少しですが残っています。

その後、小普請組さんの活動にゆるーく関わっているうちに、ユニットで事業者登録をしている「日本民家再生協会」後援という形で、町歩きツアーを実施することになりました。

先日、私も下見に参加してきましたが、朽ちそうな茅葺きの建物が(しかも、まだ住んでいる方がいらっしゃるそうです。)現存していて驚きました。学生時代からこの街並み保存に関わっている、京都大学大学院の穂苅さんの話では、数年前まではもっと多数の民家が現存していたそうです。小普請組さんはそんな地域の活性化と街並み保存を願って活動されていますが、ただ保存することよりもコミュニティの場としての民家という、「民家を地域で活かす」ことを模索されていて、私もそんな想いに共感しています。

 当日は3年に一度開催の五か町大祭の日でもあるそうですので、お祭り好きの方、ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方も是非!

参加者にはチラシ製作者でもあるイラストレーター兼設計者の丸ちゃん特製、素敵な行徳MAPがもれなく付いてきます♪

私はスタッフとして(何故か写真班)参加しますので、秋の行徳へ是非足をお運びくださいね。

行徳の建築のみかた講座

とき:2011年10月16日(日)

じかん:13:30-16:30

集合:東京メトロ東西線、妙典駅改札口

資料代:1000円

申込みはチラシに記載されたアドレスへメールまたはFAXでお受けしています。

小普請組の活動はこちらから。

当日、お天気に恵まれますよう。

 

過去記事  旧浅子神輿店

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2011/09/19

豆本と古民家と~気持ち良い風と津金

またまた遅ーい情報UPです。(毎度、すみません)

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8月の終わり、山梨の津金へ行きました。

津金には南雄三さんがミミゼミ(法政大学の学生さんとやっていたゼミ)で再生に関わっていた、「なかや」という古民家があり、そこで豆本教室を行うと連絡がありました。

ミニチュア好き、豆本好きとしては、古民家と豆本!なんて素敵な組合せ♪(笑)と、いそいそと出掛けて行ったのでした。

津金は前々から興味があり、一度訪れたいと思っていたのですが、今回が初めて。

津金学校という古い学校校舎が保存されており、ノスタルジックな木造校舎は夏の心地よい風と共に幸せな気持ちにさせてくれました。

どこか東南アジアを彷彿とさせる色遣い。

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さて、「なかや」はその津金学校から徒歩8分程。そこここに古い土蔵や住宅があり、川が流れ、気持ち良ーい場所です。

「豆本講座」と銘打ってあったので、やる気満々で行ったのですが、いかにも古民家で行う佇まいで、ゆるゆる~と開催され、当日のゲスト参加者は私だけ!!!という、贅沢な会(笑)。

ミミゼミOGの方々、南さんと共に折り紙で作る豆本!や、ハードカバー本なども作らせてもらい、楽しいひと時でした。

私が参加している間、夫と息子は山梨の自然を楽しみ、風の吹く中、読書。

心をゆるゆるに出来る場所、また訪れたいなと思います。

ミミゼミOGの皆さま、ありがとう♪

 __

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2011/09/09

金継ぎ~伝統技術と蔵で食す創作フレンチ

293

既に先月ネタで大変恐縮なのですが、焼物を少ーしづつ集めているうちに、是非やってみたいと思っていたコト。

「金継ぎ」(銀継ぎもあります)。

これが出来れば、大切な焼物が割れてしまった時にも少しは悔やまれずに済むのでは・・・・と感じていました。

今回、民家再生協会のイベントで北越谷の「蔵で行う金継ぎ体験」という、素敵なイベントがあり参加してきたのです。実はずっと「かなつぎ」と思っていたのですが、正しくは「きんつぎ」と読むことも初めて知りました。

自宅から割れた陶器を持参するように・・・という指示があったのですが、我が家には「欠けた」陶器しか見当たらず。自分の中のイメージは、やはり割れた陶器を金銀で継ぐ、その美しさだったのですが、欠けも修復してみると、これはこれで良いものになりました。

この金継ぎの技術は日本独特のものだという事で、西洋では傷をわからなくする修復法なのだそう。金継ぎを施すことで、今までのものとはまた違う息吹を陶器に与え、それを愛でることのできる技術は日本らしいですよね。

参加者の方で磁器のマグカップを修復されている方がいましたが、磁器の金継ぎもなかなか素敵です。

本来は「漆」を利用するのですが、今回は一日教室のため「合成漆」の上に金箔を施し、それでも乾燥時間は必要なので・・・・蔵1階にある創作フレンチでランチ。

なかなか優雅な講習です(笑)。

この蔵は、実は民家の学校同期の友人が手掛けた移築再生物件だったので、一度見たいと思っていて、今回は美味しくて楽しくてためになる!と3拍子揃った素敵な講習!

そ~っと持ち帰った器達。この夏、そうめんにおそばにと大活躍でした。

2011-08-21

楽の蔵は北越谷から徒歩10分弱。HPはこちら
 

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2011/08/18

夏遊び~2011

2011夏

残暑お見舞い申し上げます。 
 

東京は蒸し暑い日が続いていますね。

夏休みは恒例の友人たちとのキャンプ。帰りに以前リフォームさせていただいた東北の山の中の温泉宿に寄ってきたので、尚更暑く感じます。

今年は足を延ばし、青森県立美術館へ。一昨年、初めて行った時には確か太宰治展だったような・・・今回は「印象派展」。今まで、あまり印象派と呼ばれる絵画には興味がなかったのですが、食わず嫌いだったのかも・・・今回の展覧会で興味が湧きました!

印象派と呼ばれる絵画の「光と色」の部分に科学的に焦点を当てた展示方法は、絵画の鑑賞だけではなく体験型展示も含まれ、小学生でも楽しめ、きっと美術館が楽しくなるはず。

光を描く印象派展」は10月10日までのようです。

 さて、例年のごとく同じキャンプ場の同じ場所にテントを張る私たち。

今年初めてお隣の方に声を掛けられました。我が家は今年、このキャンプ場が10年目だったのですが、どうやら毎年、同じ時期に同じ場所にテントを張っていた方のようで、「お子さん達が大きくなりましたね」との言葉に、自分達も感慨深いものがあります。

子供達の騒がしい声や、大人の私たちが叱る声なども許容していただいていたのであろう、ご夫婦+わんちゃん。その静かな大人なキャンプに憧れ、尊敬の眼差しを向けながら、叱らなければいけない子供達が減った寂しさと、落ち着いた嬉しさに、海と山を眺めながら美味しい料理を作り、友人や家族と語る時間。

掛け替えのない、大切な時。

毎年、ここで一年が終わったような、始まったような・・・そんな気持ちを抱きながら、リフレッシュする数日間。

さて、リフレッシュ完了です。また頑張りますね。

 

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2011/02/28

建築知識ビルダーズ!!

つい先日、「建築知識ビルダーズ」の最新号が届きました。

←何故か画像がありません(涙)

旧正月前日に建築知識ビルダーズ主催の「素材巡礼」の見学会に参加していたのですが、今号にその様子が掲載されているのです。

素材巡礼シリーズは建築家伊礼智さんと巡る、素材に感謝する旅。

今回は伊礼さんのセミナーと建物見学、そして日本ベルックスのワークショップ見学。

ベルックスの方の天窓に対する熱い想いに感動すると共に、遮熱性能の高くなった商品に目からウロコ。今まで、天窓は北側のみと考えていましたが、これなら南面に採用する事も可能だと関心を深めました。

そしてそして、今回の楽しみの一つでもあった伊礼さん設計の小住宅の見学は、小さな空間の中に住まう事の楽しみを満載した素敵な住宅でした。

既に住まわれている住宅なので、この小さな空間にどのように暮らしているのかも拝見できて、とても参考になります。細やかな設計の気遣いは、こうして活かされてるのだと、どこを見ても見飽きません。

それにしても15坪の小さな家に30名程の大人が入り込む絵って、異様ですよね。伊礼さんとお施主さまのご厚意に感謝!です。そしてビルダーズの美人編集長にも!

建築知識ビルダーズは、建築知識の妹分(弟?)だそうです。

美人過ぎる編集長のKさんが編集されています。美人過ぎる編集長のブログはこちら(笑)。

 RIMG5336 RIMG5327

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2010/12/10

スイスの伝統的住宅・・・そして日本の街並みを想う

RIMG3675 
すっかりご無沙汰しております(笑)。

ブログ更新を怠り、早3週間・・・いろんな方から「大丈夫ですか?」とのメールをいただいてしまいました。

あまりに更新しなかったので、ご心配をおかけしてしまったようなのですが無事帰国し、翌日から通常業務を行っていました。読んでくださる方が居てくれるのだなぁと、感謝の気持ちともう少しコンスタントに更新しようと、反省しきりです。

実は今回の南ツアーには、宿題も付いていて(行くまで気が付かなかった)。

それぞれが割り当てられた「視察先についての報告書をまとめる」作業があったのです!

日常業務やセミナーや、いろんな事を言い訳に後回しにしながら、先日ようやく提出しました。ほっ。

スイス視察は超ハードスケジュールでしたが、大変有意義でいろんな意味で日本という国を考える事ができました。

住宅についても熱損失を少なくするために窓を小さくする、伝統的な住宅から、パッシブの考え方を採り入れた南面に大きな開口部を持つ住宅が増えてきていました。

スイスでは(欧米諸国は皆そうかもしれませんが)住宅は資産価値を持った物として考えられ、日本のように古家の価値が下がったりはしません。そのため、100年以上経っている木造住宅が普通に村として存在していました。

勿論、チューリッヒのような大都会は普通に「街」ではありましたが、こちらは石の建築物の文化があるので、古い教会などが現存しています。

RIMG3681 
バスで移動していると、丘陵地帯に木造住宅の集落が現れては消えていきます。

スイスでは持ち家率は大変低いらしく、賃貸住宅に住んでいる人の方が多いとの事でしたが、それでも住宅への満足度は高いと聞きました。家を持つと云う事は、一つの社会的な財産を持つようなもので大変責任がある事だという認識だそうです。そのため、資産価値があると判断された住宅へは、銀行ローンの融資額なども多いとのこと。伝統的な木造住宅は校倉造りの(ログ)住宅ですが、当たり前のように普通に使われていました。

日本では(特に関東以北)地方都市に行っても、ほぼどこも同じような造りの街並みが続きます。山奥へ行っても日本らしい住宅はあまり見かけないのです。

やはり「夏を旨」としてしまったからでしょうか。古民家は確かに寒すぎます。木と紙で出来ていた日本の民家は、長持ちしなかった訳ではなく、快適でなかったのだと思うのです。

同じ木造文化の日本の民家は、何故こうも消えてしまったのだろうかと、窓外の景色を観て深く考えさせられました。

スイスの緯度は日本の北海道より少し上です。「寒さを旨」としていたのでしょうか。

 

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2010/11/13

いいひさんと行く、スイス・イタリアの旅

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 バタバタと日本を出国しました。

断熱評論家の南雄三さん主催の今年の旅行は、「ドイツ・スイスの省エネ住宅」がテーマ。

昨年お話をうかがってから、参加したいと思い貯金を開始(笑)。

ところが仕事の都合で、予定がうまく合わなくなりそうになってモタモタしているうちに、あっという間に定員オーバーし、参加できなくなってしまいました・・・

なんとか交ぜてもらえないかと、南先生にお願いし・・・スイスからなら参加OKとのお返事をいただき、暮らしと家の共同主催者、いいひさんと一緒に参加することに。

無事、途中参加で自力で合流できるかどうか、かなり不安ではありますが参加できることになりました。

旅先で何とかインターネットも接続でき、ブログ更新も。

事務所自体は11月19日までお休みをいただいておりますが、メール確認はできますので御用の方はメールにてお願いいたします。

 

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2010/11/12

奈良町散歩の番外編~志賀直哉邸

何だか今更な感もあるのですが・・・

備忘録としてお付き合いください。今年の春の奈良散歩最終回♪

奈良の高畑の志賀直哉旧居。昭和3年築造の木造住宅は奈良学園のセミナーハウスとして元の面影に修復して公開されています。

志賀直哉・・・何を読んだ事あるかなぁ?という位ですが、、、、ご本人自ら設計したそうです。

RIMG1879 写真は2階の客間。

コーナーの窓の取り方も美しく、両引き窓も珍しく。

でも何より、中庭を囲んだその間取りや数寄屋とモダンを融合させたデザインなどが、素敵でした。

気持ちの良いサンルーム・広い台所・裏と表の動線。

風の通りもよく考えられていて、子供部屋に風の通り道兼?気配を感じるための?地窓があったりして・・・

子供達もワクワクして暮らしたに違いないと、勝手に想像を膨らませ。

こんな大邸宅は現代の住宅には必要ないかもしれませんが、サンルームや子供部屋などから住まいに十分に活かせるヒントをもらいました。

◎志賀直哉旧居

奈良市高畑大道町1237-2/TEL 0742-26-6490/市内循環バス停砥石町より東へ徒歩5分

 

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2010/08/20

磁針は北へ。夏の想いで

RIMG2664 
お休みが取れないのでは・・・

と、ドキドキしながらでしたが無事夏期休暇を終える事ができました。

打合せをお休み後で了承くださったお客様、ありがとうございました。

いろんな方のお陰で、今年も私の夏休みは日本の北の町で始まり、そして終わりました。

かなり仕事で詰まった日々でしたので(これはとても有り難い事です)、久しぶりに仕事から離れた5日間。

頭の切り替えも済み、リフレッシュできました。

残念ながら今年は台風をお伴にしてしまったようで・・・・

お天気には恵まれませんでしたが、心配するほどの暴風雨などには当たらずに。

我が家のテントが浸水するアクシデントがありましたが、何とかクリア(笑)。

RIMG2656 
一日だけでしたが夕日を眺め、幸せな気持ちに。

透き通った海でシュノーケリングも。

水の中でゆらゆらと光と戯れる瞬間が好き。

夏だけ穏やかな、少し冷たい日本海。

車を走らせ北上すると、写真でしか見た事のないアイルランドを思い出します。

少し荒涼とした、どこか懐かしく、切ない風景と夏の強い日差し。

胸の奥にずっと仕舞っておきたい想いで。

毎日温泉に浸かり、天気の悪い日は読書、友人とのおしゃべり、そして大人の泡の飲み物(笑)。

RIMG2658 今年は夫が仕事の都合で一足早く帰宅してしまい、帰りは友人と二人で運転して帰る事になりました。

運転してくれた友人に感謝。

そして毎年、この長距離の大部分を運転してくれる夫にも改めて感謝したいと思います。

さて、頑張りますっ(笑)。

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2010/06/21

奈良町散歩と大遣唐使展その2

忘れられそうな話題ですが、、、GW最終日の奈良の出来ごとその2です。

大遣唐使展を堪能し、昨年駆け抜けてあまり観れなかった奈良町へいざっ!

目指したのは「ならまち格子の家」。

奈良町の伝統的な町家を再現したものだそうです。

Koushi1

「民家」がどっしりとしたおおらかな空間だとすれば、「町家」は繊細で上品な空間でしょうか。

「民家」は外部と繋がっていくイメージですが、「町家」は外部を自らに取り込んでいくイメージが私の中にはあります。どちらも素敵で迷います(買うんかいっ!)

通り庭や中庭の存在が、空間を豊かにしています。

それにしても、内部で使用されている材の大きさが、民家に比べると細い!

Koushi2 
この後、front-designの岩城さんと、地元の方ならでは・・・の、奈良町散歩を堪能したのですが、やはり町家の材は細く造ってあると教えてもらいました。

ついでに云うと、先日のMOKスクールでも、京町屋などは上品さを求めるために材を細くしている・・・と教わりました。

奈良町は元は元興寺の境内だったそうで、「ならまち」というのは通称だそうです。

その元興寺も美しいお寺さんでしたよ。

Gankoji 
たっぷり奈良町を堪能し、、、、

本来の仕事は何処へって感じですが、夕方からしっかり仕事(笑)。

翌日、用が済んでから志賀直哉邸を見学できたので、またつづく~

奈良町散歩と大遣唐使展1は、こちら

 

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2010/05/26

奈良町散歩と大遣唐使展その1

書き旬を逃している感のある今日この頃(前から?)

GW最終末の奈良。

行きたい所は沢山あり、迷ったのですが、、、奈良町に行きたかった事もあり、奈良国立博物館で行われていた「大遣唐使展」に行きました。

波の揺らめきの演出と「和同開珎」から始まる展示・・・遣唐使の派遣されていた時代に、一気に引き込まれてしまいました。

東新館と本館を利用しての展示は、見所満載。

ブロンズの菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)に、とても惹きつけられ、行きつ戻りつしながら何回も見てしまいました(小さいものです)。

ミニチュア好きの私には、携帯用の小型の仏がんも魅力的。小さく精巧に彫られた仏像に、ケースににじり寄ってこれまた・・・(笑)。

楽しかったのは「瓦で見る遣唐使」。

唐の影響を受けてきた、古代の瓦を脈々と展示。

いろんな文様がいちいちキュート♪仏教の文様って、植物などをモティーフにしているからか可愛いものが多いですよね。

もう、ほんとワクワク。いくら見ていても観飽きない展示でした。

展示を見ながら感じたのは、文化の流れ。

太古の昔から流れて来た文様、形式、技術。その悠久の歴史は壮大で、遥か遠く昔に、アジアを抜けこの奈良までやってきたのかと、想いを馳せてしまいます。

以前、松岡正剛さんの本に文化は流れていると記されていたのを不意に思い出し、あぁまさに!なんて感じ入ってしまったり。

Na1 
ミュージアムショップでミニチュア魂をくすぐる、古代瓦シリーズのマグネットを見つけ嬉々とし、仏教法具を模ったスタンプ(何に使うのか?って感じですけど)を手に取り、ニンマリする怪しい私。

マグネットは本物のいぶし瓦工場で作られているらしいですよ。

つづく

 

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2010/05/12

素敵なつながり

週末は奈良出張でした。

金曜午後の熱海打合せ終了後、そのまま奈良へ! 本当の用事は土曜の夕方から、、、 毎度の事ですが、せっかくなので(笑)。 素敵なつながり 実は今回、とっても楽しみにしていた事があったのです。 和好きの私のお気に入りブログの中に、front_designさん、さいふうさいさんという女性建築士の方のブログがあるのですが・・・

front_design主宰の岩城さんは奈良の方・・・という事で、急遽お会い出来る事になったのです。

ブログを通して、彼女の仕事や理念に共感していたものの、ご本人にお会いするのはもちろん初めて!

どきどき、わくわく。

奈良でいろいろ見るのを楽しみにしていたハズが、彼女とお会いする事の方が自分の中で大きな比重を占めてしまいました(笑)。

初めてお会いした岩城さんはイメージ通りの素敵な方でした。

年齢も同じ、息子二人の母という共通点や、私の次男があちらのご長男クンとこれまた同い年・・・そして同じく木好きの建築士。

共通の知人がいた事も発覚し、初めてなのにどんだけ喋る?・・・・と、お互いの仕事の事、息子の事、建築の事を語ったのでした。

昨年ゆっくり見れなかった奈良町を案内していただきながらの楽しいひと時。

また何かの機会にお会いできたら嬉しいな。

それにしても、今回の事が実現したきっかけはtwitter!どうなんだろう?と思いつつ利用していましたが・・・すごいぞtwitter!(笑)。

奈良巡りについては、また今度(と、云いつつ・・・昨年の京都旅行もまだ途中です・・汗)。

和好きにはグッとくる2つのブログはこちら↓

front_design :奈良の女性建築家、岩城さんのブログ。

吉村順三さん好きというだけあり、しっとりした和の空間を紹介しています。

さいふうさいブログ:長野の女性建築家、茂木さんのブログ。

民家再生を手掛ける降幡事務所出身のご夫婦です。自らも古民家を事務所・自宅とされ、どっしりとした和の空間を提案されています。

お二人のお仕事に良い刺激を受けています。

さて、私も頑張ります。

 

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2010/05/05

ぶらり電車の旅~網代

Aji 
今日は子供の日。

我が家唯一?のお子様、次男は部活で終日外出。夫も私も仕事な一日となりました。

いつもは友人達とキャンプに行っているGWですが、今年は行けず仕舞い・・・

そこで昨日は唐突に皆で出掛ける事に。

渋滞に巻き込まれるのも・・・と、珍しく電車の旅へ。

行き先は何故か「網代」。観光客で賑わう熱海を通り過ぎ、閑散とした静かな漁港。

温泉に入り、電車なので、お刺身ランチに生ビール♪

ゴロっとうたた寝、また温泉。

そして静かな町を散策。

子供達が大きくなってきて、大人だけの静かな時間・・・・と言いたい所ですが、一番小さい小学生男子が約1名。

ず~っと、「海に入りたい~」「海に浸かりたい~」と言ってました。

ごめんよ、R君。

唐突すぎて、指定席が取れなかった事もあり、帰りはのんびり東海道線各駅停車の旅。

熱海の現場へは、車か新幹線で行くことが多く、こんなに海をぼ~っと眺める事もないので、新鮮な気持ちでした。

短い滞在時間にも関わらず、何だか一泊したかのような気分に。

こんな近郊の列車旅も良いですね。

リフレッシュして、今日から仕事。

今週末は奈良へ出張です。


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2010/05/04

蔵のある町~喜多方

 GWはようやくやって来た春らしい陽気で始まりましたね。

今年は息子達の予定と、友人家族達の予定が合わなかった事もあり、キャンプは中止。

週末は急遽、両親の住む福島へ荷物を届けに行ってきました。

頼まれた用も済み、せっかく来たのだから・・・と、喜多方に寄る事に。

学生の頃、妹と二人でフラリと行った以来でしたが、昔より観光地化されて(当たり前?)いました。

ブラブラ蔵の町を歩き、小路を見つけると入って行きたくなる私。

RIMG0247

夫に止められ大通りへ引き返し(息子達を自宅に残して来ていたので、早く帰らなくてはいけなかったのです!)移築再生している「蔵の里」を足早に観て帰宅しました。

喜多方の蔵は、貯蔵庫としての蔵よりも店蔵、座敷蔵などの住まいとしての使用している所が多く、お金持ちのお宅では敷地内に味噌蔵・米蔵などの貯蔵蔵とは別に住まい用・店舗用と蔵を沢山お持ちとか。

蔵好き?

蔵と言えば、しっくいで塗り固めた「なまこ壁」を連想する人が多いからか、喜多方の街中のサインもそんな「なまこ壁蔵」が多かったのですが・・・・レンガや石、板張りの蔵の方が多く、なまこ壁の蔵は、あまり見かけませんでした。

板張りの蔵・・・私はとても好きなので、ウキウキ。

息子達が一緒だと、いつまでーも見て写真を撮っている母親に業を煮やし、プンプン怒り出すので(小さい時から)、家族でこういった所には、あまり行かなくなっていましたが、昨日は夫と二人。夫の「この人、また変な所見てるよ」的な視線は感じました(笑)。

 

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2010/02/26

陽だまりの中で~ハレルヤ工房*長屋再生~

hare03 今週のお天気の良い日に事務所の菅野さんに誘われ、新馬場にある工房兼雑貨屋の「ハレルヤ工房」さんにお邪魔してきました。

オーナーはDYIアドバイザーの玉井さん。NHKの住まい自分流でアシスタントなどもされている方だそうです。

私は初めてお会いしたのですが、とっても素敵な雰囲気の方です。

Hare04自分でいろいろ作るのが好き!と、もちろんご職業柄、この長屋の改装もほとんどをご自分でやられたそうで、「まだ途中」とのことなので、これからの変化も楽しみです。

そこここのディスプレイが、いちいち大人可愛い!ので、眺めるのに夢中であまり写真を撮っていないのですが、手作りのタイルの棚や額を利用したディスプレイケースなど、リフォーム・新築共に住まいでも応用の効くコーナーがあり、参考になりました。

好きな雑貨屋さんやカフェなどを巡り、インテリアのお手本にするのも楽しいですよね。

長屋はもちろん純粋に日本の建築なのですが、純和風でも西洋風でもない、素朴な空間は私の目指したい所でもあり、道行く方々が覗いていく様は、昔懐かしい下町の職人さんの作業場のようでもあり、使い続ける・・・という点でも思う所が多々あります。


Hare01

北欧食器なども似合う空間で、お手製のキッシュやケーキもいただき、初めてお会いしたのに結構お話させてもらってしまいました。

彼女は、これからこの工房でいろいろな方とのつながりを広げて行きたいと希望を持っていて、DIY教室やギャラリーなどもいずれ考えたいと話されていたので、思わず「暮らしと家」でも伺いたい!とお話してみました♪

「是非どうぞ」と快諾いただいたので、実現させたいと思います。

暮らしと家」でもクラシカ隊がゆく!のコーナーの記事が更新されましたので、是非ご覧になってくださいねー

ハレルヤ工房品川区北品川2、TEL 03-3471-3910

(当面、不定期営業。ブログにて営業日をお知らせするようにするそうです)

 

hare02

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2010/01/26

アンティークな和照明~京都旅行その3

CIMG0029  京都旅行をいつまで引っ張るんだーという感じですが、備忘録としてお付き合いお願いします(笑)。

京都では、アンティークの照明器具を確認するのが、前乗りした目的でした。

京都の「タチバナ商会」さん。民家再生関係の方々の中では結構有名ですね。

こちらで、これから始まる物件に合いそうな器具を確認して、写真を撮らせていただきました。

アンティークなので1点物が多く、多灯使いをするにはちょっと難しい面もあるのですが、新しいものには出せない趣が出せます。

古い照明器具の器具自体(シェード部分)は使用できますが、取り付け部分は新しいモノに取り換えてもらわないと危険ですので、アンティークの照明器具を購入される時は気をつけてくださいね。

小さなアンティークのペンダントをいくつか下げてみたり、空間の端にひっそりと1灯だけペンダントを下げたり・・・

そんな灯りの演出が結構好きです。

京都から脱線してしまいましたが、この初日は奈良→京都→タチバナ商会→十四春旅館→松富や壽いちえで夕食

よく移動した日でした。「いちえ」は野菜メインのお料理を堪能できました。ここも民家を利用しての店舗。おいしさに負け、何故か写真がありません。飲んでたから?(笑)

よく移動した・・・なんて言ってたのは序の口で、翌日も盛りだくさんと云うか、大移動だったのでした。

つづく。

京都旅行その2はこちら

京都旅行その1はこちら

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2009/12/22

青森の卓越技能者

Hachi 

先週は、これから始まる現場の大工さんとの打合せと、その大工さんの祝勝会出席を兼ねて青森へ行ってきました。

先月、青森県の卓越技能者賞を受賞され、有志での祝勝会・・・・と聞き、打合せもあるので出席させていただいたのですが、田子町では3人目の快挙という事で大変立派な式典でした。

卓越技能者賞を受賞されたのは、田子町の日沢良雄さん。青森の日沢建設の親方です。

伝統構法を主に手掛けていらっしゃるのですが、その技術に裏付けされた柔軟な考え方、木の使い方、などなど学ぶところばかりで、設計段階から本当に勉強させてもらっています。

現在、純粋に伝統構法を合法的に建てようとするのは、いろいろな意味で難しく、法解釈もあり、納め方などで私が無理な事をお願いすることもあり・・・・ぶつかる事もあり(生意気ですね、私)。

これからも、その技術を後継者に伝えながら、いつまでもお元気で現役を続けて欲しいと願っています。

Sanno

さてさて、新幹線とビジネスホテルのパックを利用したため、三戸駅から八戸駅まで「青い森鉄道」で移動です。

それほど遅い時間ではなかったのですが・・・・駅員さんおろか、人っ子一人いませんでした(泣)。ほんとに列車が来るのか、ちょっと心配に。おまけにホームからボタンを押さないとドアが開かないらしく、ちょっと緊張(笑)。無事、八戸に辿り着き、TOPの写真は八戸の朝日です。今度は朝市に行ってみたいなぁ(仕事なのに)。

この「青い森鉄道」は、盛岡~八戸間を走る第3セクターですが、途中から「いわて銀河鉄道」という名称に変わります。私はノスタルジックな「青い森鉄道」という名称の方が好きです。来年秋の、東北新幹線青森開通に伴い、八戸から青森までも「青い森鉄道」に変わるそうですよ。

先週末には、ようやく見積出しを済ませ、気がつけば年末モードに!みなさん、頑張りましょう。


 
 

 

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2009/11/26

京町屋旅館~十四春旅館~京都旅行その2♪

日々の業務に追われ、京都旅行が遥か遠くになりにけり。

十四春と書いて、「としはる」と読むそうです。十四春旅館・・・

Toshiharu01のコピー

今回の旅行は、金沢に住むTちゃんと私が幹事でした。ネット検索で町屋旅館をいくつか見つけた中の一つ。

前泊組の女子6人で宿泊させていただきました~

RIMG0689 坪庭の向こうには、不釣り合いな高層マンションが・・・

女将さんが嫁がれた、まだ若かりし時は、建て替えたいなぁと思った事もあったそうですが、もう少し・・・と思っているうちに歳月が経ち、今は「大切に後世に伝えていきたいと、思うようになった」と、お話してくださいました。

私の泊まったお部屋には、縁側に面して手仕事の大きな一枚ガラスの建具があり、そのゆらゆらした板ガラスが大変魅力的です。一緒に行ったメンバーの中には、ガラスメーカー社員のNちゃんがおり、「すごーい!!!このサイズを手仕事でやってた事が信じられない!今じゃできない!」と、やはり興味津々。

不陸のない、真直ぐな一枚板のガラスは、それを実現するのに多大な開発努力と研究者の知恵とが詰まっているのだろうけれど、その夢のガラスが普及された現代で、揺らめく板ガラスの方が素敵だ・・・・と思うのは、懐古主義でしょうか。工業製品にはない、不安定さに人は惹きつけられるのでしょうね。

こちらは国の有形文化財指定建物です。指定を受けた事で補修などにお金がかかってしまって・・・と、前出の女将さん。それもあり一見さんお断りの宿を止め、ネットで広くPRを始めたとか。

通りに面した樋は銅製で、80万近かったらしいですが、こちらだけ国の補助金が出たと言ってたなぁ・・・・と、連日の事業仕分けニュースの「街づくり補助事業廃止」という言葉に、反応してしまいました。

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2009/11/10

阿修羅と奈良町散歩~京都旅行その1

Kaikondo やっぱり、どうしても阿修羅が見たくて・・・

行って参りました。

夕ご飯は次男が作ってくれるという言葉を信じて、10時には奈良の地へ。

驚くことに、既に90分待ちの行列・・・何故にこんなに、阿修羅人気が高いのでしょうか。やっと辿り着いた仮金堂の中には、阿修羅だけではなく、釈迦如来坐像や四天王像などの姿もあり、意外とじっくり見れました(最前列に行かなかったので)。入口の鳩槃荼立像(くばんだりゅうぞう)も個人的には心惹かれ、まさに「お堂で見る阿修羅」は、釈迦如来坐像を背に静かに佇んでいました。

見ていないので、比べようもないのですが・・・きっと東京で見るより、お堂の中で見る方が本来の仏像の魅力を引き出すのではないかと思います。

出てきたら、なんと2時間半待ちに!奈良は正倉院展も開催中、興味のあるところばかりでしたが、時間がなくて友人お勧めの奈良町の茶粥のお店に寄って、京都にとんぼ返りです。

Dandan1 Rimg0662Dandan2

                                      

写真は、奈良町の暖暖(のんのん)米問屋だった町屋を改修して使用しています。食事の後に、見学させていただきました。

奈良は素朴で大らかな空気感(私の勝手な印象)があり、車窓に流れる平城京跡を眺め、今度はゆっくり訪れたいなぁと思いました。

さて、京都へ戻って、お仕事です。

 

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2009/11/02

祝10周年!民家の学校

Iida_2 日中は、夜からの雨を予想も出来ないほどの秋晴れの中・・・

日本民家再生協会(日本民家リサイクル協会から改名されました)の核ともなる講座、「民家の学校」の10周年イベントが行われました。

春から始まり、年末に終わる講座は、月1回を目安に合宿も織り交ぜ、民家の魅力をさまざまな形で引き出し、民家の成り立ちやその構成、素材などを学べます。

和物好き、古民家好き、仕事絡み・・・などなど、参加される方の動機も様々。

また年齢層も様々です。

OB参加のできる講座もあるものの、1期から10期までが揃う機会は珍しく、大変楽しい会となりました。

東急東横線綱島駅より徒歩15分程の重要文化財、「飯田邸」をお借りしてのガーデンパーティ。

写真は長屋門。

繁華街を抜け、大通りを少し入った住宅街に突如現れる古民家に、圧倒されます。

この長屋門をくぐりぬけると、芝の広がるお庭と母屋。

Rimg0134

茅葺屋根も美しく、何だかタイムトリップしたような気になりました。

こちらのお宅は代々続く名主さんで、その昔は裏の山に氷室を作り、財を築き上げたとか。

温暖化の進んだ現在、渋谷に電車で30分のこの場所で氷が作れ(家の周りには、お堀もありました!)、それを保存できたとは・・・別の意味で考えさせられました。

さて、私は8期生。10年続いた学校の中では、まだまだひよっこですが、他の期の方とも交流させていただき、有意義な時間を過ごしてきました。

私自身、迷いつつ民家の学校を受講し、沢山の方と出会い力をもらいました。

大袈裟かもしれませんが、あそこで1歩を踏み出した事でいろんな意味で前へ進めた気がします。出会えたいろいろな方に感謝したいと思います。

きっと、どの期の方も自分の期が一番!と、思っていらっしゃる事でしょうが・・・

私も自分が8期生で良かったと、思うのでした(笑)。

現在10期生が受講されていますが、11期生の募集は来年1月から始まります。

興味のある方は、是非参加してみてくださいね。

 

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2009/10/05

不知夜月(いざよいづき)のお月見のお話~和のいえ櫻井

Photo 昨夜は十六夜。

いざよいづきでした。

武蔵境の古民家、「和のいえ櫻井」さんで行われた「お月見のお話と尺八演奏」に行ってきました。

お月見のお話・・・・でしたが、開催は日中(笑)。

Photo_2

子供たちがまだ小さかった頃は、十五夜にお月見団子を買ってきて、満月を眺めたりしたものですが、最近の我が家は「今日は満月だねー」という会話のみ。

元は中国の貴族社会から平安貴族へと伝わった、中秋の名月を鑑賞する風習と収穫祭が融合したものですが、十五夜だけ愛でるのは、「片見月」と言って不吉だとか・・・

一ヶ月後の十三夜(今年は十月三十日だそうです)を一緒に祝うのが、本来の風習だそうです。

昨日の和のいえ櫻井では、お月見のお供えを十五夜・十六夜・・・それぞれのしつらいが飾ってありました。

上の写真は「いざよいづき」のお供え。ススキ・栗・お団子・ナタ豆。

色の和名にも、素敵なものがたくさんありますが、新月から三十日(みそか)の月まで、それぞれに月の名前があり、日本人ってなんて感受性の強い民族だったのだろうと、その表現力に感心させられます。

それだけ、月と生活は密接なものだったのでしょう。新月伐採など、月には神秘的な不思議な力がありますね。

Photo_3 和のいえ櫻井は、古民家を活かし、地域で学童保育や介護サービスを行っているそうです。

民家再生の事例はいろいろありますが、こういう活かし方も地域密着型で良いなぁと思いました。

お月見に限らず、年中行事でいろいろ行っているそうなので、興味のある方は是非行ってみてくださいね。

土間を改装した、大きな梁が美しい空間が迎えてくれますよー

 

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2009/09/10

横浜散策

タデラクト講習の日。

クスノキデザインさんでの講習を終え、

左官職人の大森さんが、お手伝いをしたという

オブジェを見て行こうと、赤レンガ倉庫周辺へ寄り道してきました。

横浜開港150周年を記念して、象の鼻パークという所で

灯台アートワークという催しが行われていて、

そこに出展されているのです。

中央には日比野克彦さんの作品もありましたが、

琉球漆喰・赤瓦などで制作した、左官屋さん達の龍神は圧巻。

 01  02

タデラクトの講習中に、以前に漆喰塗りを体験させてもらった事があり、

MYコテを持っている話をチラっとしていたのですが、

その時の親方が、雑誌に載っていて驚いた・・・と言ったら、

同じ雑誌に大森さんのお仕事も掲載されていて、

その親方とも知り合いだとか!

その縁で、龍神制作のお手伝いに行かれたと・・・

この業界は狭いというより、勉強熱心な方々のプラスのエネルギーが

惹き寄せあうに違いないと、確信した日でもありました。

私も日々邁進!頑張ろうとエネルギーをいただきましたー

 

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2009/08/17

夏の花火と蝉の羽化

Hana2 例年、友人に誘われ行く花火大会。

今年は行かないだろう・・・と

思っていたのに、「行く」と息子たち。

そんなに花火が好きだったのかと、

驚きました。



Hana1_2

実はこんな屋上からみているのです。

おもしろい事に、東西南北いろいろなところから

花火が眺められます。

大小いろいろ。

お目当ての花火大会よりも、

その遠くの小さな花火を見つけ、喜ぶ私たち・・・・

何だか得した気分になるのですよねー毎年(笑)。

Hana3 花火を堪能した後、一番の楽しみは・・・

友人宅から駅までの道のり。

Semi1

それは蝉の羽化!!!

家の近所の公園でも見れるのですが。

こんな街中で見ることができるので、更に得した気分になります。

それも1匹2匹ではありませぬ・・・・

Semi2 こんな事に・・・

しかも、前は普通に歩道、

その先には店舗。



Semi3

殻から出てくるなり、

私たちの注目を浴び、写真を撮られる

芸能人のような蝉。

さぞかし驚いてるに違いない。

驚かしてごめんねーと、言いながら大人も子供も友人も!

夢中になっていると、

通りがかりの方々が、「何事?」と寄ってきました。

「蝉の羽化が・・・」と説明すると、その方も撮影開始(笑)。

通りすがりの方に「君たち、昆虫部?」と質問されるも。違いまーす。

私は特別、昆虫が好きな訳ではないのですが・・・・

目の前で繰り広げられる、自然の神秘には目を見張ります。

羽化したばかりの蝉。

丁寧に、美しく折りたたまれた羽が、ゆっくりと拡がる様は、

工学的でもあります。

バネのように拡がっていく羽を「機械仕掛けみたいだ」と、

つぶやいて見ていると、それは体液を流し込んで拡げているんだと、

息子に教えられました。

ほぉ。

そしてその透明の羽の初々しい、うつくしさ。

このままならいいのに・・・

Tree

   

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2009/08/16

おとなの夏休み♪

18日から13日までいただいた夏休み。

いろいろ対策を講じたものの、

休み中のベランダの植物達が気になっていたのですが・・・

14日に事務所に行くと、

少し、しおっていたものの元気でした♪

水やりを済ますと、

葉っぱがぐんぐん元気に。

生きてる事を実感。

毎年、夏休みは誰の実家でもないのに、

東北の小さな町に友人家族達と

キャンプに出かけています。

海があって、山があって、温泉があって、

この夕陽がある。

フリーサイトで、車からは離れているのも魅力的です。

かれこれ8年くらい通い詰め、ポイントカードがあれば、

もうそろそろ何かと交換できそう?

息子達もここの魅力に取りつかれ、

もう一緒に来ないだろうと毎年思うのですが、ついて来るのです。

昼は海でシュノーケリング。

釣りをしたり、市場で購入した食材で、料理をしたり。

今年はトレッキングも。

そして筋肉痛にも(笑)。

暮れて行く夕陽を眺めながらのビールや、泡の飲み物。

大人ならではの、至福の時間。

今年は天候不順で、一日しか夕陽が眺められませんでしたが、

「また来年この景色に出会うため、一年頑張ろう」と思えます。

お休みを堪能し、リフレッシュ。

さて、仕事に邁進です。

   

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2009/07/07

はじめての・・・ローフード!!!@manna

2_2

七夕。

今日はどこかに出掛けたくなるような、夏日でしたね。

これが昨日だったら嬉しかったのですが。

昨日は、代々木のショールームで打ち合わせ。

午後からの新宿での打合せに時間があり、

昨日オープンしたてのローフードレストランへ行ってみました。

代々木で事務所を構える、ゆるーくベジを実践するイラストレーターの友人を

事前に誘ってあったのですが!

そんな日に携帯を忘れるハプニングがっ。

しかも待ち合わせ時間は土砂降り・・・友人は自転車を諦め、

電車で向かう事にしたので待ち合わせ場所変更メールを私に。

当然、見てない私。

こちらはこちらで、お店と代々木公園駅の間を行ったり来たり・・・

携帯って便利だけど、ほとんどの情報をそこに入れて安心している自分に、

情けない気分になりました。

結局、直接お店に入り、友人を待つことに・・・

Manna・・・渋谷区富ヶ谷1-10-2 アズハイツ6F


お散歩マニア

HPはもうすぐUPらしいですが、

私のHPを作成してくれた人たちが制作中なので、ちょっと楽しみです。

ローフードとは、

肉・魚・乳製品を使用せずに48℃以下で調理する方法だそうです。

(食物の持つ酵素が48℃を超えると壊れてしまうため)

詳しくは、こちらのブログが一番わかりやすいと思います。

私は特にベジタリアンでもヴィーガンでもなく、

お肉やお魚はその命に感謝していただく主義。

でも野菜は大好きですし、

自宅でも使用できるものは有機野菜を採り入れたりはしています。

なので、初めてのローフードは興味津々!

Photo

ランチのお寿司セットには、もちろん米粒はなく、野菜のみ。

とろとろしたコーンスープや、しょうが味のドレッシング。

どれも美味しくて、ローフーディストでなくとも充分いけますよ!

スイーツも美味!

友人の頼んだ、チーズの入っていないチーズケーキも素敵なお味♪でした。

ローフードは野菜やナッツがたっぷりで結構噛みごたえがあり、

普段の食事よりもゆっくりと「噛む」という事を意識させられました。

また行きたいなぁと思いつつ、

私はローフーディストにはなれないなぁと実感。

ワインと共に食す、チーズは止められません(涙)。

でも、なんちゃってのローフードは考えてみたいとも思います。

午後の打ち合わせで、

デザイナーのWさんがそのMannaの使用しているキッチンを

手がけたと知り、これまたびっくり!

 

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2009/06/30

大佛茶廊~今週のお客様~鎌倉散策

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今日は梅雨らしいお天気ですね。

6月も今日で終わり・・・慌てて6月ある日の備忘録です。

息子の高校時代のママ友達と鎌倉散策に行きました!

一応、卒業記念(誰の?)だったのですが、

こ寿々でお蕎麦とわらび餅を食べ、

かねてより行ってみたかった、大佛茶廊へ・・・

作家、大佛次郎の別邸を茶廊として公開している民家です。

あのIDEEが監修して改装したそうで・・・

入り口にてメニューを拝見。

お茶の金額に、一同立ち止まりました!

抹茶もコーヒーも1500円と、少しお高いですが(お菓子付ですよー)、

ここは入館料と思い入ることに(笑)。

そこは、鎌倉の空気の中でも更に別世界でした。

静寂の中で、ただそこに在る・・・静かに時間が流れている空間。

お客さまが少ない時間帯だったので、全員まったり。

記念撮影をお店の方にお願いしたら、

お店HPの「今週のお客様」への掲載打診をされました。

全員快諾(笑)、先日HPを見たら載っていましたよー。

鎌倉は見どころ満載で、いくら時間があっても足りません。

坂倉準三展も見たかったなー、

ハスがきれいだったなー、

日帰り稲村ケ崎温泉も気持ち良かったなーと、思いつつ、

ママ友はいつしか女トモダチになり、

女子旅の楽しさを味わってきたのでした。


お散歩マニア

 

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2009/06/05

宇都宮散策~SMIKA PROJECT~生活者の目線

東京ガスのSMIKA PROJECTをご存知ですか?

伊藤豊雄・西沢平良・藤森照信・藤本壮介ら4人の建築家が

、ガスと住宅のこれから・・・「現代のプリミティブな住処」を提案したプロジェクトです。

一般見学も受付していて、(受付開始から数時間で満員に!)

友人に誘われ見学してきました。

伊藤豊雄さんはパビリオンの設計。

東京ガスの料理デモンストレーションなどにも使われるそうですが、

他の3人の方は住宅地にそれぞれ住宅を設計されていました。

好みもあると思うのですが・・・どの住宅も,どうしても生活者の目線で見てしまいます。

住宅なので当然なのですが、たぶん作品として見れば、

また違った感想になったのではと、思います。

個人的には、藤森さんの住宅が程良いホールド感の空間で、気持ち良い住宅でした。

他2名の方の住宅は「住めない」!

長期優良住宅とは、およそかけ離れた「実験住宅」な感が否めなくて。

(辛口でごめんなさい)

コンセプトは「プリミティブ」・・・

なので、住まいの「回帰」なのでしょうか。

一緒に行った友人と、

いちいち「結露凄そうだね」「寒いよね」「リフォーム厳しいね」と、

嫌な見学者!になってしまいました。

プランに正解はないので、

その時の敷地条件や住まい手の状況によって、

答えは設計者の数だけあると思います。

ですので、あくまで私の感想です。

ただ、住まいは長い目で考えていきたいと感じました。

折しも、昨日から長期優良住宅制度が施行されましたが、

200年かどうかは別としても「永く愛される家」を目指したいです。

そして今日はこれから、長期優良住宅の勉強会!また、UPしますね。

藤森照信さん設計の住宅の中に、ガス暖炉がありましたが、

あれは使ってみたーい!と思っています。

独断と偏見の撮影アルバムはこちら

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2009/01/07

新春七福神巡り

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今年も早7日となりましたね。それでもまだ、お雑煮好きの息子達にせがまれ、朝食にお雑煮を作っています(自分と、私の母はもうパン!)。

住宅・断熱評論家の南雄三さんが、「楽しかった」とおススメしていたのを受け、休み中に夫と二人で七福神巡りをしました。山手七福神は江戸城の裏鬼門守護のために設置された、江戸最初の七福神とのこと。全部廻っても1時間強でした。

初めての七福神巡りは、突然思い立っての事だったので、御朱印もいただかずに回ってしまったのですが、スタンプラリーのようで子供も楽しめるかもしれませんね。とは言え、静かにお寺を巡る楽しさは大人ならではのものかもしれません。

夫はこれに味を占め、翌日深川七福神巡りもしてました。

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2008/11/20

天竜の森その2

先日の天竜の続きです。(ほとんど備忘録)

Photo_2

さて、下草刈り体験を終え、間伐体験もさせていただきました。私は去年体験したのですが、あの、木の倒れる瞬間は何とも表現しがたく、1本の木が倒れた後に、ぽっかりと見える空が好きです。

今回は、民家の学校スタッフが考案した「杉とひのきの標本作り」も作成したのですが、出来ればいろんな樹種で作りたい!と感じました。Photo_3

→標本はこちら。

表皮・辺材・心材・葉・実・・・・・と、採取したのですが、ひのきの葉は裏の葉脈が「Y」に見えるそうです。これが「X]だとさわらだとか。自然の造形って面白いですね。

木こりさんのご好意で、切り出した丸太を山の上からワイヤーロープで吊り出す作業を見せていただいたり、山持ちの守屋さんのご自宅(大変古い素敵な民家)見学もさせていただき、盛りだくさんなメニュー。

締めは、去年伐採して埋めた「新月の木」を掘り起こす作業です。私達が見学させていただいた製材所「TSドライ」では、新月期に伐採した木を葉枯らしを行い自然乾燥をしトレーサビリティを行って市場に出しています。「新月伐採」については、まだ科学的に解明されていない部分も多く、賛否両論ではあります。新月期は木のでんぷん質が少なくなるので腐りにくいそうですが、詳しく知りたい方はエルヴィン・トーマの「木とつきあう智恵」を読んでみてください。

そんなこんなで、昨年の木とご対面。左が新月期の木、右が時期を外した木です。新月の木が、絶対腐らない!という事は無いと思いますが、1年経ったこの木は見事に期待通りでした。新月の木はある意味神秘的でもあり、興味もあるのですが、私はTSドライさんの葉枯らし、自然乾燥の方を評価したいなぁ・・・と思ってしまいます。

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2008/11/06

天竜の森を知っていますか?

2 天竜杉をご存知ですか?材木の中にもブランドがあるのですが、天竜杉もそのうちの一つです。

連休は民家の学校7回講座で静岡県天竜市水窪(みさくぼ)へ準スタッフとして行ってきました。今回は下草刈・・・お恥ずかしい事に、下草のイメージがススキくらいの背の高さの!だったのです。

・・・が、自分の甘さを思い知りました。

Photo_2 下草といえど、立派な小木なのでした。しかも茨いちごなど、トゲのある種類が多く、痛いことこのうえありません。「いばらの道」とはよく言ったものだなぁと、妙に感心したりして。

スキーなら確実に上級者コースの斜面を落ちないように・・・転びそうになっても、杉の若木は掴まないで、体ひとつで転がって行く様に(笑)と、山持ちの守屋さんから説明を受けての体験です。

本来はこの季節には行いませんが、程よい気候だったため気持ちの良い汗をかけました。本当の作業は暑さとヒルとの戦いだとか・・・・森は人の手によって、育てられているのですね。

国産材は安い外洋材に押され、日本の林業は衰退していきました。その結果、国産材の価格は急落してしまい、材木として育てるまでのコスト分も回収できない事になっているそうです(山から下ろした時の原価として)。

昨年、天竜で守屋さんのお話を伺い、大変考えさせられました。

海外では森林保護のため、伐採が禁じられている地域もありますが、日本の森林は戦後の政策から生まれた人工林が多く、またちょうど使い時となっているそうです。

森を守るには、適切な伐採や植林などの手入れがあってこそです。治水・環境保全のためにも、国産材を利用する人が増えていってくれるといいな・・・と思いました。

手入れのよくされた、あの美しい森を子ども達、そのまた子ども達の代へと手渡していきたいと思います。      この話は、またつづく。

2008/10/22

紅葉狩り

Pa140003 先週の青森出張では、少し早い紅葉を見ることが出来ました。

この3年位、仕事で訪れる事が多い割には紅葉の季節をいつも外しているため、八甲田山や十和田湖の紅葉は初めて見ました。

八甲田山は赤、十和田や奥入瀬は黄色。植生によって紅葉の色も様々です。今回はお客様と一緒に青森の工務店での打ち合わせだったのですが、素敵な景色も堪能できて役得ですね♪Pa140038

それにしても、何故か青森には縁があります。

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2008/07/16

モザイクに魅せられて

6月にお休みをいただき、イタリアへ行ってきました。

世界遺産にもなっている「アルベロベッロ」の「トゥルッリ」という住宅、「マテーラ」の「サッシ」という洞窟住居、そしてポンペイの遺跡が目的でしたが、目にするもの全てに感動し、口にするもの全てを堪能(笑)してきました!

ヨーロッパの石の文化を感じずにいられなかったと同時に、日本の「木の文化」についても考えさせられた日々。子供の頃、どこかのデパートで「ポンペイ展」を観て感動してから、いつか行ってみたいと思っていた場所。紀元前にあれだけの都市計画がなされていた事にも、精巧なモザイクにも、驚かされました。

P6130300_4 ナポリの考古学博物館には、ポンペイで発掘された物のうち重要なモザイクも展示してありましたが、どれも美しく、精巧で、2000年以上前のものとはにわかには信じがたいものばかりでした。その中でも、女性の肖像に魅せられ、また見に行きたい!と、心ときめかせています。

ただ今、アルバム整理中です。

2008/06/06

インスパイア!

もう6月ですね。更新さぼり気味です。

さて、もう先月の話ですが・・・・飛騨高山へ、とある現調で行ってきました。

P5080256_21 P5080271_10 車で行く事の多かった土地ですが、今回は電車利用です。思っていたよりも遠かったのですが、車窓の眺めは最高!でした。の美しかったこと。

帰りの時間まで少し余裕があったので、大好きな吉島家住宅を見学してきました。初めて訪れたのは、両親に連れられて・・・かれこれ25年近く前?当時その美しさに感動したのですが、いつ行っても期待を裏切ることのない佇まいで迎えてくれます。今回も・・・・

GW明けの観光客の少ない平日。高山は何度か訪れているのですが、いつも真夏のハイシーズンのため、人出も多く、ゆっくり見た事がありません。

閑散とした高山の街は落ち着いていて、気持ちの良い風が流れていました。

吉島家住宅は築100年程ですが、現代においても充分に利用できる構成だと、感心します。私はここの梁と束から成る、立体格子がとても好きなのですが、今設計している別荘のイメージがまさにここから来ていたのだと、意識していなかったのですが再確認しました。

いつの間にか、中庭が改装されていて、ちょっとモダンな感じになっていたのには驚きましたが、吉島家住宅から、何か良い気をもらったような気がします。

  • 重要文化財吉島家住宅
  • 高山市大新町1-51・・・JR高山駅よりぶらぶら歩いて約15分

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2008/04/30

春を追いかけて

P4120074_16 あっという間に明日から5月です。

4月は民家の見学会で金沢、仕事絡みで箱根・・・・と、出かける事が多かったのですが、の季節だっただけに其処ここで桜に遭遇しました。

東京では散ってしまった桜も、金沢五十間長屋をバックに満開!

箱根でも山桜・・・・と、まるで春を追いかけているようです。GW明けには現調で高山に行く事になっているのですが、その翌週は青森・・・・葉桜でしょうか。

東京は本日は夏日でした。新緑のまぶしい季節になりましたね。

2006/11/14

新しいリアル展

オペラシティ、アートギャラリーにて開催中の伊藤豊雄展に行ってきました。

彼の中ではガウディが踊ってるようで、rがかってる造形、波打つ床、など、原寸大の図面と共に展示され、楽しめる空間です。

一部、土足厳禁の空間もあり、ブーツでなくて良かったよ・・・と、ほっとしたり。

今回、私が興味を持ったのは、現実に波打つ屋根の型枠と配筋の展示、施工中のビデオ。あの曲面にコンクリートを流し込む・・・というのは、至難の業なのでは?

実際に使用したという型枠の上に、部分的に配筋がしてあり、型枠の上に上がれるようになっています。自分の現場でもなければ、実際にああやって間近に確認できる機会というのは、そう無いものなので、興味深く、楽しい時間でした。

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2006/11/07

屋上緑化

マイブームは屋上緑化です。

数年前から気になっていて、スカイフロントコーディネーターなる資格(国家資格ではありませんが)があることも、知ったのですが、今年は日程が合わず、講習会は断念しました。

一昨年、国分寺方面の現場を持っていたときの事です。

中央線に乗車中、屋根を葺いている?ような景色を発見しました。茅葺屋根ではなかったようでしたが、屋根の上に人が乗り、その傍らには大量の草!が・・・一瞬の出来事で、よくは確認できなかったのですが、いつか見に行きたいと思っていたのでした。

そしてとうとう、本日確認することができました!

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2006/11/04

酉の市

今年も酉の市の季節です。

タイトルの通り、私の父は大工だったので商売繁盛、熊手のある景色は当たり前でした。

市に行けば、父の顔見知りの鳶の親方達が声を掛けてきます。

子供心に夜店の電球の灯りと、上から降ってくるような、きらびやかな熊手が印象的で、ワクワクしたものです。熊手を購入したときの、皆の拍子と掛け声には、更にドキドキしました。

私も一昨年から、小さい熊手を購入するようになったのですが、今年はどうしようか思案中。

三の酉まで、ゆっくり考えることにします。