設計事務所日誌

2012/02/12

くるくる回れる間取り

先日、少し変わったご依頼を受けました。

とある会社の自社ビルとご自宅のプラン・・・

何が変わっているかと云えば、敷地が無い事。

会社として、自社ビルを建てる事をモチベーションに社員一丸となるためのプランと3Gのご依頼という事で、大凡の建設地の希望はあるのですが、具体的な敷地があるわけではない・・・という、学生の頃の課題を思い出すような、お仕事です。

今回はユニットでやらせていただき、プラン作成をしました。

住宅の方は、階段を緩くしたいというご希望とRC造、スッキリモダンという命題にメンバーそれぞれ3案作成。

3者3様のプランを皆で批評しながら、アイデアを出し合い、更に昇華させる・・・ユニットならではの仕事は、どのプランを選んでいただいても、面白いモノになりそうな予感です。

今すぐではない所が玉にキズ。

私のプランは、回遊性を持たせたもの。緩い階段を中心にくるくる回れるようにしました。

PLAN-B

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2012/01/30

土地を選ぶ時~地盤調査のその前に

ここの所のあまりの寒さに、うっかり鼻風邪をひきました。

皆さまも温かくしてお過ごしくださいね。

さて、ここの所、ご相談くださる方に共通している事・・・・

【これから土地探し】

これからの方ですので、具体的なプランはお出しできませんが、気になる土地がある場合はご同行も可能です。

そんな話を構造事務所の方としていたら・・・

その土地の近隣データ(地盤のです)や液状化マップなどを提供していただける事になりました。

普段は設計を始める時に近隣データを確認しているのですが、土地を購入する前に確認できたら、おおよその工事費の目安もつきます。

地盤改良が必要かそうでないか、杭が要るのか要らないか。

この差は大変大きく、それによって構造体の検討や提案も変わってきます。

とはいえ、あくまでも近隣データですので、実際の土地はやはりきちんと地盤調査が必要です。

I 103
写真は既存住宅が建っている状態での地盤確認。

一般的なサウンディングとは違い、熟練した方に「土」の状態をみてもらっています。

建て替えの場合、解体後に即着工となる場合が多く、確認申請の大幅な変更などが出ると困るので、事前に地盤状態の当たりをつけておいた方が賢明と言えるでしょう。

気になる土地がある方は、お気軽にご連絡くださいね。(一応、設計依頼いただける事が前提です)

前述の「鼻風邪」・・・変換したら、「花風」と出ました!何だかうきうきします(笑)。

過去記事もよろしかったらどうぞ

◎土地を選ぶ時~埋蔵文化財との付き合い方:こちら

 

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2012/01/10

美しい発色~絹クロス

昨日は成人式でしたね。

去年の息子の成人式を思い出してしまいました。。。

先行き不透明な政治の話が続く日本ですが、若者たちが希望を持てる社会となりますよう。

001
年末、事務所掃除をしている時に、久々に取り出しウットリしていたサンプル・・・

ubushinaの絹布紙(絹クロス)。

絹ならではの発色が美しいクロスです。

絹糸100%の織物に越前紙を裏打加工してあります。

クロスですが、今回はフスマ紙として使用しました。

0110

 艶のある色味が空間に差し色として効いています。

室内に射し込む光の当たり方で、微妙に見え方の変化する上品なフスマとなりました。

 

 

 

 

 

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2012/01/05

希望に満ちあふれた2012年でありますよう

 

20120101

2012年。

新しい年が始まりましたね。

本当に皆さまにとって良い年となりますよう。

明るい話題の多い年となるよう願っています。

うちの事務所は本日から始業ですが、今日は思いがけない方が年始のご挨拶に来てくださり、少し驚いてしまいました。(何故なら静岡の方だったので)

昨年も素敵なお客様と出会う事ができ、熱意ある業者の方々と仕事をすることができた事に感謝して、今年も縁を大切にしながら仕事をさせていただきたいと思います。

そして今まで勉強してきている、自立循環型住宅の考えをもっと設計に採り入れたすまいを提案してゆきたいです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

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2011/12/29

今年も残り僅か~ありがとうございます

今年も残すところ、後3日。

年賀状書きがまだ終了していません(汗)。

ここの所、受験生の次男が塾の昼休みに一度自宅に戻るより、事務所の方が近いから・・・と、事務所にやってきます。

私と事務所ご飯を食べ、次の授業までの時間に打合せテーブルで受験勉強。

この次男坊、小さい時からチョロチョロしていて、小学生の頃は夏休みに事務所に来ると、全く仕事がはかどらない!という事態に陥ってました。宿題をやっていても、ずーっと話しているので落ち着かず・・・そんな事を思い出し、大人になったのね(当たり前ですが)と思っていたら・・・

テーブルに突っ伏して寝ていました(笑)。

希望の所に入れるのでしょうか。

IMG_1873
写真はパリ、ノートルダム寺院のキャンドル。

森閑とした中で灯るキャンドルと、ステンドグラスから射し込む光。

静かに始まるミサ。

日本の寺院の空気に通ずる、厳かな時間。

ひとりで入ったその空間に身を置くと、自分の中の何かが変わるような、そんな確信がありました。

何かはわからないけれど、確信に満ちたその想い。

実は帰国してから、いいひさんとノートルダムの話題になり、全く同じ事を感じたそのシンクロに驚いています。

新しい年は、そんな私の確信をカタチに出来たら嬉しいです。

今年、大きな災害のあった日本。

まだまだ、その傷跡は癒えていませんが、

皆さまにとっても、新しい年が希望に満ちあふれたものになる事を願ってやみません。

スピカ建築工房は今年は本日まで営業、年始は1月5日より営業致します。

一年間ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

ブログは年内、まだ続く・・・かな?

 

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2011/12/19

ひっそりと、欲しいモノ~点検口

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あっという間に12月も半ばですね。

先日、竣工後の物件で不具合が起きました。幸い、大事にならずに是正してもらえたのですが、ちょうど天井点検口が近くにあったため、天井懐からも様子を見る事ができました。

この点検口・・・・悩ましいモノでもあります。

できれば天井に余計なモノは付けたくない。

けれど、天井付近には照明だけでなく様々なモノが取りつきます。自火報はモチロンの事、場合によってはエアコンの吹出し、吸込み、換気扇などなど。

なるべく、何も出てこない天井が美しいなと思っているのですけれど、点検口など後々のメンテ等で必要なものは、しっかりと。

天井だけでなく、床下点検口も然り。

ただし、出来れば目立たない所にひっそりと、付けたいものです。

 

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2011/12/10

千鳥のいえ~和のしつらい02

215事務所の中庭の紅葉が美しくなってきました。

今日は皆既月食みたいですね。何故か本日、事務所内で忘年会を行うことになり・・・事務所ベランダから月の欠けて行く様子が見れると嬉しいなと思っています。

 

 

 

さて、ほんとに、のんびりUPしている千鳥のいえ・・・

 

トイレは杉板張りとしています。

 柿渋と松煙を使用した古色塗りに合わせ、手洗いのカウンター前のタイルはワインレッド(写真だとピンクにも見えますね)。

柄と無地の市松模様。

洗面ボウルは施主支給、有田の窯元さんに図面を渡して焼いてもらいました。

013018タオル掛けは既製品でこれっ!というモノに出会えなかったため、煤竹を利用して作ってもらった、棟梁作です。

いつも感じるのですが・・・トイレの撮影は難しいですね。

 

 

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2011/12/04

住まいを設計するヒト~設計事務所の選び方

006
12月に入ってしまいましたね。

年賀状?クリスマス?まだまだ早い~と思っていたのに、もうすぐです。

今日はご相談のお客様が事務所にお見えになりました。いくつもの事務所を回っているうちに、疲れてしまわれたと、そのお話を伺っていて、自分達が思っているよりも事務所選びは大変な労力がかかるのだと感じました。

一般的に私たち設計事務所は、敷居が高いと思われているようなのですが、(そういう所もあるのかもしれませんが)そんな事はないので安心してくださいね。

お客様のお話では、「思っていた以上に断りにくいので、いろいろと話を聞くのが心苦しくなる」「自分の希望している空間が本当に建つのかわかりにくい」などなど、なるほど~と気付かされる事もあり、勉強になりました。

そして、「話をすればするほど、皆さん住まいの事を本気で考えていて、どこにすれば良いのかわからなくなりました」に至っては、私の所を選んでいただきたいのですが、共感もしてしまいました。

住まいの事を本気で考えて設計・監理しているのは必須条件だと思うのですが、本当に、何を基準に選べばいいのでしょう。

☑その建築家、設計事務所の作風なり、過去の仕事が自分の希望と合致していれば、そこを選ぶのが良いと思います。

☑自分のイメージする空間や希望をすんなりと理解してもらえる、共感してもらえる事も重要です。

☑それでも迷う場合・・・よく言われる事ですが、やはり相性なのかなと感じます。

設計期間・工事期間と設計者と付き合う時間は長いので、自分の言いたい事を言いにくい関係では上手くいかないと思うのです。お互いを尊重しながら、思っている事を言える。そんな大人な関係を築ける方を選んでくださいね。

写真は無料相談が心苦しいと、お客様からお土産にいただいた林檎。

美味しくいただきます。

 

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2011/11/18

みんな違ってみんないい~感謝の気持ち☆ユニットしごと竣工しました

木造棟に続き、長ーいコト関わらせてもらっていたユニットでの物件が、とうとう竣工しました。

皆に支えられてここまで。

始まった時は周囲の方々に心配もされましたが(こちらの記事をどうぞ)、この仕事も引渡しを迎えました。

別々の事務所の設計者が3人も入っていて、打合せなどの連絡はどうすれば良いのかと監督が杞憂していたので、自分達も少し気にはなっていたのですが、、、現場の方々のパフォーマンスの良さ?人柄?のお陰で進んできました。

施主にも現場に足を運んでもらう度に喜んでもらえ、ほっとしています。

着工してから1年8カ月。

長い現場だったなぁと思いながら室内の写真を撮っていたら、急に寂しい気持ちになってしまいました。手塩にかけたムスメを嫁に出すような、永く愛されてねと毎回思う気持ち。

特に美しい海を眺めながらの監理は、震災時に恐ろしい津波の映像を見た、そのあとでもやはり美しく、キラキラした光を放つ海面、どんよりした海面、どんな景色にも和まされ、出来上がっていく空間に、自分達の設計意図通りに景色を切り取る窓を確認して喜びました。

他の仕事にも言えるのかもしれませんが、建築はどんなに机上で設計者が手を動かしても、それだけでは成り立つ筈もなく。

ゼネコン・サブコン・工務店・それぞれの職人達・・・そして施主。皆で造り上げていくものだと毎回感じます。

そんな皆さんに感謝です。ありがとうございます。

S-1のコピー明日はそんなプロジェクト全体の工事関係者の皆さんと打上げ☆

飲み過ぎないよう気をつけまーす!

 

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2011/11/17

無事引渡し~千鳥のいえ

S-2のコピー
今月始めの穏やかなお天気の日に、「千鳥のいえ」の引渡しを終えました。

この物件は伝統構法で建てる事が決まっていたので、設計が始まると同時に工務店探し・・・

何軒か大工さん達をあたり、当時たまたま青森でのリフォーム物件が竣工する事もあり「比較的近所?」という(せっかく北海道に来たから的な距離でした、今考えると。)事もあり、急遽寄らせてもらったのが、日沢建設さんでした。

伝統構法を手掛けている工務店は、どこも皆さん熱い想いを持っていて、日沢さんも例外ではないと思いますが、同時にとても柔軟な考え方も持ち合わせている(それでも、私とぶつかる事もありました)、バランスの取れた工務店。

架構の相談から始まり、山の木を伐る所からのお付き合い。途中、アクシデントもあり本当に長いお付き合いとなりました。

施主も青森まで行き、使用する木を見てもらったりと、一から造り上げた感があります。

写真は工事に関わってくださった方々。

お疲れさまでした。

ブログに載せよう!と思いついたのが遅かったため、他の大工さん達が引き揚げてしまったのですが、ユニットでやらせてもらった蔵の棟梁の写真が撮れなかったのが残念。

これからメンテで長いお付き合いになっていくだろう日沢建設とお施主さん。青森と遠いのですが、関東での仕事が多く、他の物件を見ながら回ってくれるそうです。

うちの事務所では初めての土壁。今回はゲストハウスだったため、外壁側に断熱はされていませんが、今後外張り断熱と土壁という物件を手掛けていきたいと思っています。

毎度引渡し後の寂しさ症候群・・・お嫁に出した気分です(笑)。

 

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2011/11/02

千鳥のいえ~和のしつらい01

01

今年も勉強会のツアーのため、少しお休みをいただき更新を怠っておりました。

お客様との都合で引渡をいよいよ明日に控えた、木造棟「千鳥のいえ」。

伝統構法で建てられた、和のゲストハウス。

少しづつUPしてゆきたいと思います。

玄関を入ると、大きな吹抜けと土間。

梁には部分的に古材を利用しています。

和な空間ですが、ここではあえてガラスのペンダントを提案させていただきました。

南入りの玄関は、北側の掃き出し窓を開けると風が抜け、夏は心地よい場所となります。

工事中、夏の現場で憩いの場所となっていました(笑)。

 

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2011/10/11

迷うチカラ~建築士との家づくり

先日、使用してみたい洗面器に関して・・・と、お電話でご相談をお受けしました。

その洗面ボウルを使うにあたって、メリットデメリットを情報収集されているようでしたが、

家づくりを考える中で、決定することはとても多く、迷うコトも沢山あると思います。

自分の中のイメージや希望がハッキリした形となっていない時、あれも・これも・やっぱりそっちも!となる時もあれば、コストとのにらみ合いで、迷う事もあるでしょう。

以前、お客様に「こんなに迷ってしまって、いいんでしょうか」と言われた事があるのですが、確認申請や発注までや施工までのタイミングが許すのであれば、思う存分迷って最終決定をしても良いのではないかと思います。

そしてそれが出来るのが、私たち建築士との家づくりなのかな・・・とも感じるのです。

誤解を恐れず言うと、迷うチカラのない方は(※全てのイメージが固まっていて、迷わないという方は別です。)建築士との家づくりは向かないのかもしれません。

迷わないように、道しるべを標す・・・事が私たちの使命かもしれませんね。

私も日々、その時のベストと思われるプランや素材を提案しています。大いに迷いつつ(考えつつ?)。

※ ご相談は随時受け付けておりますので、お気軽にメールをくださいね。

Ka
 
 

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2011/09/30

木造棟の施主検査☆無事終了

RIMG7690 
 熱海の現場は日々追い込み中。

RC棟では家具工事の最終取付けが行われ、造園も連日作業に入ってくれています。

さて、私が担当させてもらった木造棟。先日、無事に完了検査を受け、検査済証もいただきました。

一昨日は施主検査。

施主検査日は朝からドキドキします。これは何度やっても慣れません・・・施主にとっても、私にとっても、その建物は初めての建築物。

検査は無事に終了し、フックなどの取付け位の指摘でした。ほっ。

この日は今回施工を行ってくれた、日沢建設の社長であるお父さん(卓越技能者です)も趣味のカメラ持参で来ていて、竣工記念にとお客様、棟梁も交えて記念撮影をしてくれました。懐かしいフィルムカメラで!!!

それを見て、私もプロジェクトに関わってくださった方々の写真を記念に納めようと急遽思い立ちました!

現場内で皆の写真を撮り始めると、たいていの方は快く、笑顔だったり凛々しかったり、はにかんだり・・・まだ電気・設備業者が残っていますが、現場終了したら写真UPしたいと思います。

竣工近くなると、嬉しさと安堵と寂しさがいつも入り交りますが、この現場は設計段階から入れると、とても長く・・・様々な方と関わり、助けられ、竣工にこぎ着けているので、いつに増して感慨深いものがあります。

終わったら少し抜け殻状態になるのでは・・・と少し心配(笑)。

残すところ、あと僅か。頑張りましょう~

  RIMG7680 
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2011/09/16

左官いろいろ~モロッコ漆喰タデラクト

機会があれば採用してみたいと思っていた素材、タデラクト(これについては、こちらをどうぞ

ユニットでの設計で採用することになり、ついに先日現場で施工が行われました。

左官の大森さん(右)と古川さん。RIMG7436RIMG7439

 

 

 

 

 

設計で採り入れる上で、よく理解していない部分があり、設計中に何度か大森さんに相談に乗っていただいたりしながらの採用。

タデラクトはモロッコ漆喰。原料は石灰、そして磨く・・・となると、私は日本の「大津塗り」と近いような気がするのですが、これとはまた少し違うようです。

水場で使える、むしろ濡れていた方が良い状態らしく、今回は洗面台とシャワーでの使用です。

テラゾーっぽくもあり、なかなか表情のある仕上げは味があり、また是非採用してみたい素材。

ご自宅で採用されたい方は、是非ご連絡を(笑)

RIMG7540 

過去の左官シリーズ

左官いろいろ~クスノキ石灰


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2011/08/25

小さな平屋~谷を眺めるアトリエ竣工

0722murakami 152 
 先月竣工した物件の写真UPをしそびれているうちに、施工を行ってくれた「けんちく工房邑」さんから、HPにUPしました!との連絡をいただきました。

けんちく工房邑さんは設計施工の会社ですが、施工だけも時々請けていらっしゃるとの事で、今回ご縁をいただきました。HP内の「これまでの仕事~そのほかの仕事」のページに掲載されていますので、そちらも是非覗いてみてくださいね。こちら

 0722murakami 122 さて、今回は14坪の平屋。昔の小学校のような雰囲気にしたいとの事で、外壁は板張りとしました。

「邑」さんの会社の薪ストーブの灰をもらい、灰汁塗りとしたサワラの外壁。

ご予算の関係もあり、メインになる外部建具のみ木製とし、雨戸は防犯と通風を兼ねて無双としています。

 

 

 

 

内部には施主のMさんと選んだステンドグラス。0722murakami 089のコピー

 壁面は色漆喰。

モスグリーンとのご希望に、施工側は大変だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

0722murakami 110古材を使用したいとのご希望だったので、「邑」さんがストックしている古材を利用させてもらいました。

メインの大黒柱と梁のみ古材を利用し、欅の柱にはエゴマ油を染み込ませてあります。

 

 

 

 

 

引越しの日に写真撮影をお願いしたので、何も入っていない空間の写真もあるのですが、今見返してみると、荷物の納まった状態が何とも言えず良いなぁと思えてきました。

バタバタとしてオープンハウスができませんでしたが、うちの事務所での建築を検討してくださる方がいらっしゃれば、どうぞと内覧の快諾をいただいたので、ご検討の方はこちらからご連絡くださいね。(千葉県成田市)

 

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2011/08/09

小さな平屋と外構工事

ブログ更新を滞っていた7月は引渡しがありました。

谷を眺めるアトリエ、完成です。

Ishidumi02のコピー 
 外構工事は予算的に追いつかない事も多く、竣工時はそのまま引渡し、少し時間が経ってから外構工事を改めて・・・という事も多いのですが、今回は外構工事まで完成させての引渡しとなりました。

写真はまだ外構工事途中のもの。

今回は道路面と敷地に高低差があったため、緩くスロープを造ってもらい、石積みとしてもらいました。

Ishidumi

良い感じで石積みが仕上がっています。
 
ここから植栽工事が始まり外構工事も完成します。

 「ウツギ・レンギョウ・雪ヤナギ」などが入る予定です。

緑に彩られると、建物然としてきますね。

 

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2011/06/27

左官いろいろ~クスノキ石灰

ユニット仕事のプロジェクトは、外観がだいぶ進み内装工事が始まろうととしています。

今回、RC造の外壁で使用するのは、水硬性石灰のクスノキブーム。

先日、現場では左官の大森さんがクスノキ石灰の塗り指導に来て、試し塗りを行いました。

Kusu01 Kusu02

日本の漆喰は「気硬性」ですが、こちらは「水硬性」。ローマ時代から使用されている石灰と同じだそう。今回のプロジェクトでは、同じ敷地内に私が担当させてもらっている木造棟があり、こちらは「土佐漆喰」。

和の漆喰と洋の漆喰。どちらも趣があり、良い感じに仕上がってきました。

 Kusu03 
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2011/06/24

ワクワク、タイル選び♪

設計当初より、施主と共に大変気に入っていたタイルがありました。

平田タイルの「ペルソナ」。

ありそうで、無さそうなタイルは和とも洋ともつかない感じが、施主もお気に入り。お互い一目ぼれで、タイルに合わせてカウンター材を決めたと云っても過言ではない程。

と・こ・ろ・がっ。

悲しいお知らせが・・・まさに貼るばかりの状態に近づき、発注をかけてもらおうと思ったところ、昨年、製造中止となって廃番品になっているとか。

土壁の家は施工に時間がかかるので、こういう事も要チェックですね。

普段、タイルは飽きのこないモノを使用したいなと思っているのですが、今回は別荘という事もあり、少し柄ものも選びました。合いそうなタイルを数枚選び。

先週現場で施主確認していただき、決定したもの。

貼り上がりが楽しみです。

 S-01 
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2011/05/18

風を愛でる~谷を眺めるアトリエの五月

今年も新緑の季節がやってきました。

事務所の中庭も気付けば緑がこんもりと。

「谷を眺めるアトリエ」はゆっくりと進行中。外壁が張られ、一部木製サッシのガラス待ちです。

絵を描くために安定した光を採り入れる北側の窓。

RIMG6845 
 エアコンの苦手な施主は真夏も通風だけで過ごしたいとの希望だったので、北の窓は段窓として地窓にしました。

そして谷を眺める窓。

RIMG6850 
 室内から木々の揺れ動く様を見ていると、風を眺めているようでもあるなぁと感じました。

薫風という言葉がピッタリな景色です。

 

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2011/04/29

木材に色を着ける~灰汁(あく)塗り作業

谷を眺めるアトリエの外壁は、板張り。

元設計は杉板+ウッドロングエコ(木材防腐含浸材)だったのですが、工務店さんの提案でサワラ+灰汁(あく)塗り仕上げとなりました。

杉からサワラへの変更は、減額なのか?甚だ疑問な所なのですが、ここは工務店のご厚意に甘えるという事で・・・

ですが、灰汁塗りは施主施工。

という事で、体験好きな私のお手伝いという名のワークショップ!

灰汁は天然の防腐材にもなり、木材の経年変化で起こる「シルバーグレー」化を最初から採り入れる事が今回の目的でした。

20110426murakami
 
まずは灰を水で溶きます。それを木表にしておいた板材にデッキブラシでゴシゴシと・・・・

張っていくと見えてしまう小口にも、塗っていきます。その後天日で干して、一日の作業が終わりました。

本当は乾燥後に、余分な灰を落とす作業があるのですが・・・・今回はそのまま張るとの事。

今回は施主お一人でしたので、工務店の監督さん達にも手伝っていただき、夕方には完了。

正直・・・・平屋で良かったと思いました(笑)。

最初は楽しかったのですが、終了間際は腰が痛くなっていました(中腰作業が多いから?)。それでも、施主のMさんが病みあがりにも関わらず、熱心に作業されるのを見て全部やってしまおう!という気持ちに。

天日干しされる板材を眺め・・・帰り際にMさんが「こんなに皆で頑張って建てるのだから、沢山活用して楽しんで使いますね。」と嬉しそうにおっしゃるのを聞き、心地よい達成感に包まれました。

シルバーグレーの外壁材、張られるのが楽しみです。

※灰汁はアルカリ性なので、素手で触らないでくださいね。

過去のワークショップ系記事はこちら

木材に色を着ける~古色塗り

大工手仕事~ちょうながけ

 古今東西しっくいいろいろタデラクト

材木屋の原点?木挽き(こびき)職人

8月の漆喰体験

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2011/04/18

この佳き日、普請の仕事

110405murakami更新を怠っているうちに東京では満開の桜が散り、あっという間に葉桜に。

新しく一眼を購入したものの・・・何故か事務所PCに画像を取り込めなくなり早2週間。ようやくの更新です。カメラの腕がいきなり上がる訳でもないので、写真はご愛敬で(笑)。

余震や建材不足などから遅れていた建て方が始まり、先日上棟式が執り行われました。

「谷を眺めるアトリエ」

今回はご夫婦で大工職人という方が刻みから建て方までを担当してくださいました。

小さい平屋の建物は、建て方の日は眺めているうちにあっという間に架構が現れ、上棟式当日は化粧野地・ルーフィング(屋根の防水シート)が張られて「雨でも大丈夫です!」と連絡をもらっていました。

ですがお天気の神様に味方され、晴天に恵まれた、まさに佳き日。

お客様のご予算の都合で、設計終了後のプラン変更などもありましたが、最初のイメージだったこの平屋の架構を残し上棟の日を迎える事ができました。

これから待たねばならない資材などもあり、震災の爪跡が残る日本の中で、こうやってお客様、工務店さん達と春の陽を浴びながらゆっくり過ごす時間は何事にも代えがたい、貴重な時です。

施主のMさんが嬉しそうに空間を眺める姿を見て、素直に感謝したいと思いました。
 

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2011/03/22

「青い空と白い雲」頑張りすぎず、、、元気でいよう

Minami

震災から一週間以上たち、何だか落ち込んだ気持ちになっていました。「頑張らなくちゃ!」という気持だけが空回りし、「何を頑張れるのだろうか?」と応える自分。

計画停電のお陰で図らずも家族全員が揃う食卓に、当たり前のものが目の前にある感謝の気持ちと共に、とてつもない切なさ 。
ぶつけようのない怒りと、溢れる涙。

おまけに身体が思うように動かないと思っていたら、身体中の節々が痛みだし・・・風邪をひいたようです。

ちょっと子供のようですね、連休中は昏々と眠り元気を取り戻しました。

休んでいる間に、南雄三さんからの南通信に素敵なイラストが!このイラストで癒される方がいるなら、ブログなどで広げてください。とのコメントがありましたので、掲載させていただきます。心温まる文章は「いいひさん」のブログにすでに掲載されていましたので、そちらをご覧くださいね。

さて、連休明けの火曜日。

私は自分に出来る仕事を淡々と、情熱を持って行いたいと思います。

 

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2011/03/17

東北関東大震災~建築士にできること

F1
東北関東大震災において、被害にあわれました方々には心よりお見舞い申し上げます。

心落ち着かず、ブログ更新することができませんでしたが、被災していない私たちが日々の暮らしを過ごし、何かできることを見つけていくことが最善だと思えるようになってきました。

地震発生時にはビックサイトで行われていた建材展に行っていて、帰宅難民となりましたが、徒歩で帰宅しました。おかげさまで家族も私自身も無事です。ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。心温かいメールやツイート、facebookの書き込みなどに励まされました。

写真は地震翌日の私の事務所内のフローリング。

東京は震度5、築48年のRC造の4階ですが大きな被害はありませんでした。事務所内は厚さ5ミリ程度の無垢の古材をフローリングとして使用しましたが、賃貸ということもありキッチン周辺は接着剤のみで固定したため、地震の揺れではがれてしまったようです。数日経った現在、反った板材は落ち着きを取り戻し、元の場所に収まってきたので釘打ちしてしまおうかな・・・と思っています。

地震発生してから、現在進行中のお客様や工務店に連絡を取り、様子を確認しましたが皆さん無事とのことで一安心。一番気になっていたのは、耐震リフォームをした物件だったのですが、幸いどの物件もクラックなども発生せずに済んでいました。

今回は津波の被害が大きすぎ、地震での倒壊などはあまり報道されていませんが、関東近県では地震による倒壊もあったようです。自然の力の前に畏怖の念を抱きながら、この仕事の責務の重さを感じずにはいられません。

週明けに設計の友人と話をする機会がありましたが、予算ありきとはいえ、やはりリフォームをお受けする際は耐震補強をしっかり行い、施主にも説明する義務があると。それが私たちの務めなのでは・・・と思っています。

 時間はかかると思いますが、被災地の復興と幸せな日々の暮らしが必ずやってくる事を祈っています。

 

2011/02/14

光溢れるステンドグラス

Card 

寒~いバレンタインとなりましたね。今日はもうすぐ着工予定のお客様と、ステンドグラスを購入してきました。 

小さなアトリエに、ステンドグラスを入れるのが夢だったとMさん。小さいものでも構わないので・・・という事だったので、新たに製作するよりアンティークを入れてみませんか?とお勧めしました。

以前、実店舗で確認させてもらっていた、東横線都立大駅近くのPancada(パンカーダ)。

Mさんが気になったというステンドグラスが、たまたまパンカーダの提携店だった事もあり、取り寄せてもらい実物を確認に行きました。光の通し方やガラスの色味などもあるので、可能な方は現物確認をされた方が良いようです。

1940年代のイギリスアンティーク。年代が新しいのでお値段もお手頃。

サイズもちょうど良く、Mさんのイメージにも合っていたのでそのまま購入してもらいましたが、取り寄せ輸送中にガラスに小さなひびが入ってしまっていて、鉛のケームで(ガラスとガラスを繋ぐものだそうです)補修してもらう事になりました。

お店に修復士の方もいるので、このような修復はお店でやってくれるそう。Su

アンティークのステンドグラスは、外部の窓代わりに使用するのはちょっと危険。

外部にはガラスサッシを取付け、その内部に木枠を作製してもらい取りつけます。室内から光を愛でる。室内に色ガラスの影が溢れますように。

帰り際、パンカーダでもらったショップカード。ポップアップ式で楽しいです。

Pancada(パンカーダ):東横線都立大駅から徒歩5分アンティーク家具も豊富です。

 

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2011/02/04

もうひとつの新年~立春

SA 
今日から立春。

東京は春らしい穏やかな陽気でしたね。

そして風水歴では今日から新年だそうです。昨日の節分の熱海の現場では、梅の花が咲きほころんでいました。

昨年から始まっていたユニットでのRC造は、1月末に無事上棟(RC造の上棟は、最上階の屋根のコンクリートが打ち上がった時を指します。)これから内装工事が始まっていきます。

川崎のリノベーション現場はⅠ期工事が終了し、Ⅱ期工事が始まります。

 どちらも無事に竣工まで、気を引き締めていきます!

もうひとつの新年、という事で自分の今年の目標や立ち位置を再確認。

いいひさん、オンドさんと主宰している「暮らしと家」の活動も、今年は動きを見せます。

3社での設計ユニットも昨年、組合として登記も済ませスタート。

そして我が事務所スピカも協力事務所体制も整いました。都会でもお日様を感じる、パッシブな木の住まいをもっと提案してゆきます。

日々の営みを気持ち良くできる住まい。

マンションリノベーション、戸建リノベーション、そしてもちろん新築住宅。

公私のバランスも取りながら、自分も丁寧に暮らしを楽しもう。丁寧に仕事に向き合おう。

また旅もしたいな。・・・と、ここまで来ると取り留めもなく。

ご相談お待ちしておりますね。

 

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2011/01/31

まじめな家のサワラの浴室~木の家リフォーム

RIMG5138 
 住まいながらのリノベーション、まじめな家。

日々冷えてくる今日この頃、銭湯通いは大変だと思っていたのですが、前向きなご家族で「常連さんの背中流しの輪に入るのが目標です!」とおっしゃっていただいていました。

輪に入れたかどうか確認はしていませんが・・・昨年、ご自宅のお風呂に入ってもらえるまでになっていました。

今年の冬は本当に寒いので、ひとまずほっ。写真UPが遅れてしまいましたがサワラの浴室が完成です。

水周りに木を使用する場合、樹種選びは大切。ヒノキ、ヒバ、サワラ・・・・今回はサワラを選んでいます。

打合せ最初から、浴槽は木!!!と決めておられたお客様ですが、メンテやご年配の方が使用するには制約もあるので、人工大理石の浴槽などもお勧めしてしていました。

今回は木製浴槽の特性などをご理解いただき、高野槇の浴槽を入れました。木製浴槽を永く使用するには使用後の乾燥が大切ですが、長期間使用しない時には乾燥しすぎに注意!という真逆のような事が・・・(こういう場合は水を張ったバケツを浴槽の中に入れておくと良いそうです。)

ご年配の方もいらっしゃるので、浴室はバリアフリー化し3枚引戸の入口にしてあります。

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2010/12/29

新年に向かう大掃除と無垢フローロング

年の瀬押し迫っていますね。

気持ちが焦るのは私だけでしょうか。

自宅の窓拭きをようやく部活休みで家にいた次男に託し(本当にやっているのか、疑問)、事務所の大掃除を昨日から少しづつやっています。年賀状作りと平行しているため、少しづつ・・・

忙しさにかまけて、手抜きしていたサンプルとカタログの整理から。

S 

無垢フローリングのサンプルを前に、同じ樹種でもメーカーや産地の違いで雰囲気も変わるなぁと眺め始め、無垢フローリングは、やはりオイル仕上げが一番だと感じながら、床暖房対応だと何故にUV塗装をしたがるメーカーが多いのかとため息をつき・・・・

あっという間に時間が経ってしまいました(笑)。

事務所の床は杉足場板の古材を薄くスライスしたものを貼っていますが、仕上げは「キヌカ」を利用しました。ちなみに打合せテーブルは、これまた古材に蜜蝋ワックス。

サンプルで取り寄せたフローリングにも、事務所でキヌカと蜜蝋ワックスを塗り比べてみていますが、キヌカの方が伸びが良いというか、浸透性が良いようで艶っぽく見えます。

写真左が「キヌカ」仕上げ、右が「蜜蝋ワックス」。

Oil 
 「エゴマ油」や「アマニ油」も良いと聞きますが、アマニ油は使用した事があるのですが、エゴマ油はまだ試していませんので、また次回。いえ、来年。

ちなみに現在のリフォーム現場では「柿渋」仕上げ、熱海の現場は「柿渋+べんがら+松煙」仕上げとなっています。

さて、大掃除で片付いたら無垢フローリングのお宅は是非、オイル塗りをやってみてくださいね。ウエスにオイルを含ませ、薄ーく塗るだけですので簡単です。あまり大量に塗らないのがコツ。

また、使用したウエスは自然発火する恐れもあるので、必ず水に浸して袋に入れ早めに捨ててください。

スピカ建築工房の業務は、年内は本日で終了です。今年もありがとうございました。

年始は1月6日より営業致しております。休み中もメールには随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。

良いお年を。(ブログは年内も続く・・・?)

 

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2010/12/25

薔薇の香りに癒される、クリスマスの朝と施工業者に思う事

 We wish you a Merry Christmas♪ and a happy new year~♪

朝から流れる音楽に、思わず口ずさみながらの事務所仕事です。

昨日の夕方からとっても冷えてきた東京ですが、今日はクリスマスですね。

昨日、ユニットでの打合せ時に、まだ子どもの小さいメンバーがサンタからのプレゼントを何にしようか・・・と悩んでいるのを微笑ましく、ちょっと羨ましく感じていました。

今年の我が家のクリスマスは友人家族を呼んで。明日は熱海の現場立会いもあるので、早々に終わる予定です(笑)。

Hana 

イヴの昨日、現場監理に行くとオーダーキッチンの天板発注ミスが発覚。Wチェックを素通りさせた、工務店と私のミスです。現場で気付いた時にはショックで凍りつきましたが、その後の対応を何とかしなければ!・・・が、更に追い打ちをかけたのは、工務店サイドの対応でした。楽しみにしていてくれるお客様の事を考えるのが一番のハズなのに、何だかそこからかけ離れていくような。

家は手入れをしながら住んでいくものですから、不具合が出たとき、メンテナンスなどなど施工者は永く永く施主とお付き合いしていきます。信頼関係が壊れてしまうと、今まで何でもなかった事までが悪くとらえられがちです。

今回は私の方でご紹介した工務店、信頼が置けるからこそ。だったのですが・・・・その辺りの事を監督さんにわかってもらいたく、いろいろ伝えました。また、工務店の専務とも。

ちょうど別物件でお客様指定の大工さんから見積りを取った際、きちんとしたモノが出てこなかった事、図面を読んでいない事などから、一緒にお仕事をするのが困難では・・・と感じ、指定の大工さんの他に見積もりを取らせてもらいたいと話してきたばかりだったので、いろいろと考えてしまいました。

一般的に新築住宅の施工者選定には、設計事務所も助言させていただきながら金額や経験などを元に決定していきます。安いから悪いと云う事もなく、高いから良いという事だけでもなく、適正価格で少しでも安ければよいのですが・・・(笑)。ただ金額だけではなく、工事の「手」がどこまで出来るのか、施主にきちんと対応できるのか。

そんな諸々の事を総合的に考えながらの選択。もちろん、最初からお客様指定の業者さんとだけ進めていく場合もあるのですが・・・今回はリフォーム現場。細かい事が工事中に発生する事が多いと思い、融通の効く現場近くの職人さんを抱えている所に決定していました。

竣工後も永くお付き合いをしていくのは、工務店と施主。建てて終わりにしないように。この工務店に頼んで良かった!と思ってもらえるように頑張って欲しいなと思います。そして少しでもコストが下がると尚、嬉しい・・・・

そして・・・自分にも喝!

諸々の手配が終わり、癒されたくて花を買いました。最近お気に入りのロクシタンのローズシリーズと一緒に。

昨日、お客さまにいただいたクリスマスプレゼントにも癒されました♪Nさま、ありがとうございました。

 

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2010/12/22

民家調査~旧浅子神輿

Asako 
昨日は一日がかりで、民家調査に行ってきました。

改修の絡まない、調査だけの仕事は普段やっていませんが、今回は例のユニットでお請けさせていただきました。

先日、下見に行かせてもらい、昨日は本番。詳細調査だったため、5人がかりで何とか終わらせました。

築80年と少しの建物は正面から見ると伝統構法の民家に見えますが、途中何度か改修されており、奥は在来の木造です。そして無断熱・・・・正面の伝統木造は土壁という事もあり、同じ寒いでもそれほど・・・という感じだったのですが、増築部分の寒い事!古い方担当だったので、増築部分に移動してびっくり(笑)。

屋根裏、床下、外周部などなど確認し、お昼休みと帰り際には「常時微動振動計」の測定もしてきました。Bi 古い新しい、木造、RC,鉄骨などの構造に関わらず、建物には固有の振動周期というものがあるのですが、この機械ではその「固有周期」と建物のねじれを測定します。この機械・・・車一台分のお値段!らしく、もちろん今回はレンタル。

事前にメンバーの木造2階建ての事務所で計測してみたのですが、そこより固い建物のような・・・・詳細は解析結果が出なければわかりませんが。

改修も正しくやっていただけたら、そんな事もないのだと思いますし、伝統構法だから丈夫、安心と云うつもりもありませんが、昨日見た限りでは構造材を隠せば隠すほど、建物は痛む・・・・との思いは払拭できません。

もちろん、昨日見せていただいた物件はそれなりに大きな材を使用していますから、同じような構造でも細い材で建ててしまえば、永い年月で木材も痩せたり傷んだり、そして荷重にも耐えられなくなってしまいます。

部分的に足元の土台の一部を交換してあったり、柱継ぎなどもされていましたが、永い事使われてきてもまだ使える・・・それに比べ、中途半端に増築された部分はかなり傷んでいました。

私たちの今回の仕事は補強提案まで。

おそらく耐震強度は足りていないのが玉にきず。せっかくのこの建物は合板でバンバン耐力壁を取ってしまっては元も子もなく・・・その辺りを踏まえた補強案を出せるよう努力したいと思っています。

 

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2010/12/20

芝屋根事務所と干し野菜

ラジオから連日クリスマスソングが流れてきますね♪

何か予定があるわけでなくても、ちょっとソワソワします。息子はイヴにレストランを予約したとか。クリスマスデート・・・そんな事もあったなぁ。(遠い目)

さてさて、週末はつくばにある「けんちく工房邑(ゆう)」さんを訪れました。

設計施工の会社ですが施工だけでも請け負っていらっしゃるとの事で、施主紹介で大変無理なお願いをしに初めてお伺いしました。Shiba2

駅まで迎えに来ていただける・・・との事でしたが、初めてでわかるかなという杞憂も何のその。目の前に「芝屋根の車!!」のどかな田園地帯に広大な敷地と、元豚舎を改修したという芝屋根の事務所!別棟では体験宿泊もできるそうです。

芝屋根は断熱効果も高く、真夏の冷房負荷を軽減するのにも役立ちます。夏の最上階の室温上昇も抑えられますし、どちらかと云えば都会にこそ芝屋根を!と、常々考えているのですが、残念ながらまだ実現させた事はありません。そんな事を話していたら、設計者側がもっと提案していかないと・・・と、事務所取締の方に言われてしまいました。本当にそうですね。真近で見て感じたのは、フラットな屋上緑化よりも芝屋根が好きだな、私・・・・とう事。

Shiba 
 でも、都会の密集した地域では、その芝屋根があまり見えない?という難点も。仕様としては、屋根防水の上に防根シートを敷いて土を入れているそうです。

大変憂鬱になりそうなご相談に応じていただき、翌日のお日様を見ていたら、急遽干し野菜を作りたくなってしまいました。あの田園風景の芝屋根を思い出しながら、大根や白菜を干してみました。

写真1 写真2 

昨夜の我が家は、干し大根のステーキ、白菜のスープ、とんかつ・・・・干し大根は甘くて、少しの塩とオリーブオイルで絶品に。豊かな気持ちにさせてくれた、芝屋根とお日様の力に感謝☆

けんちく工房邑(ゆう):茨城県つくば市沼崎855

一般の施主向けに各種イベントをされているそうです。自然素材・芝屋根に興味のある方は是非。

 

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2010/12/18

千鳥足

あれよあれよと師走。
忘年会のシーズンですね。

RIMG4911 
日々の忙しさに流されていると、何時の間にか新しい年がやって来てしまいそうです。

仏教、神教、キリスト教、、、いろいろな宗教の行事を日常に取り入れる日本ならでは?
クリスマスがやって来て、すぐお正月になってしまう慌ただしさ。(笑)
でも、クリスマスの雰囲気も大好き。
もちろんお正月の深閑とした、心改まる雰囲気も大好きです。

熱海の現場では、少しづつ造作が出来てきました。

写真は吹抜け部分の手すり。
透かしも出来ると聞いていたので、遊び心で千鳥の文様を入れてもらいました。

千鳥足という位なので、千鳥はふらふら歩くのだとばかり思っていましたが、バランスを取るために、意外にも俊足だとか!

この季節、飲み過ぎ注意!ですね。

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2010/11/07

土の力~土壁の魅力-01

美しい小舞が隠され・・・土壁の下塗り、荒壁塗りが終了しました。

下塗りが終了したその日・・・辺り一面に拡がる発酵臭。どこかに牛舎でも?と、周囲を見渡したくなった程です(笑)。

今回の荒壁用の土は、わらスサを入れ練ったものを夏前に現場に搬入していました。充分に発酵された土は、粘りが出ています。

昨年、自主施工で蔵移築をされている方の所へ土塗りに行きましたが・・・これ程匂いがなかったので、ちょっと驚き。都会の真ん中では施工出来ないのでは?と素朴な疑問が沸き起こりましたが、東京23区内でも施工されているそうです。

陽の当たり具合や、風の通り具合で乾燥具合も変わり、室内の風の抜け方がよくわかります。

ところで構造材を表しにする時や土壁の時は、電気類の配線に設計段階からかなり神経を使います。RC造の現場打ち込みのようだなと感じていたのですが、いざ現場が始まると・・・RC造の現場打ち込みの方がラクかもしれないなぁなんて。

RIMG3129RIMG3370

 

 

 

 

 

写真は土壁下塗りの塗りたて(裏返し塗り前)と、少し乾燥し始めた所。

この後、貫の部分には貫伏せと云うワラをかぶせながら、更に土塗りをする作業があります。

木造防火の安井さんのお話では、土壁は4cmあれば30分の防火性能があるそうです。準防火地域の2階建てならば、充分に使用できますね。都内の皆さま、いかがでしょうか(笑)。

ちなみに、耐力壁としては土壁の厚さが7cm以上必要です。

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2010/11/02

イタリアオーダーキッチン見学会

地元目黒にて活動している、「目黒・家づくりギャラリー」の打合せを兼ねて、中目黒にあるオーダーキッチンの「タクティ」さんを訪れました。

ここタクティさんは、親会社が海運業を営んでいるそうで、イタリアのオーダーキッチンを輸入販売しています。

部材のカスタマイズで、国産の設備機器を組み込む事も可能とか。

塗装が強い事、イタリアのタイル類を輸入してくる事ができる事が強みでしょうか。

一般の方向けのショールームというより、専門業者向けに展開されているショールームのようでしたが、こちらを利用させていただき、コラボでイベントを・・・・というお話でしたが、何が出来るか企画中です。

詳細がきまりましたら、またご案内しますね。

タクティさんのHPはこちら中目黒駅徒歩5分位です。

2010/11/01

私たち、建築士の仕事~まじめな家、始まりました。

川崎のリノベーション現場が始まりました。

キッチン廻りは、ほぼスケルトンとなり、一昨日の現場では台風対策を行っていました。

築50年程、増改築を繰り返した建物ですが、床下の風通しが良いせいか、浴室廻り以外は土台も無事でした。

昔の貫利用の土壁仕様だったため、耐震補強はコボットを利用するつもりでしたが、解体時に土壁と共に貫が取れてしまう事が判明し、急遽「筋交い+ダイカラット」で壁量計算のし直し・・・天井の水平構面のみコボットを利用します。

さて、「現場で確認しましょう」とお客様と決めていた事がありました。

RIMG3418 
 DKとなる部屋の天井を表わしにして小屋組みを見せたいと希望されていたのですが、実際表わしにできるかどうか・・・天井撤去後の小屋組みを見ながら打ち合わせる事にしていましたが、表わしにするなんて理解できないと大工さんが訴えます。

監督さんと私は施主の希望を何とかカタチにできないものか・・・と、大工さんに訴えながら皆で悩みながらの検討会。

お客様が大工さんの呟きを小耳にはさみ、急遽消えたと思ったら、とある雑誌を持ってきてくれました。

特集タイトルは「おうちカフェ」。

大工さんは雑誌を眺め、「わからないなぁ。どうしてこれがいいんだ?」と、またまた呟きます。

いろいろと検討した結果、表しで進める事になりましたが、その直後にお客様のNさんからメールをいただきました。

今までは、大工さんに直接お願いして増改築を行っていたそうですが、自分達の思うようにならなかったり、意図せぬモノが入れられてしまったり・・・と云う事が多く、初めて設計事務所にお願いする事になって、希望のイメージを伝えて、そこから進めることができて本当に良かった。

そんな内容でしたが、メールを読んで建築士の仕事って、ある意味「通訳」のようだなぁ・・・と感じてしまいました。

構造や断熱などの基本的な当たり前の事を押さえつつ、素材やデザインやコストを検討し施主に説明しながら、現場に伝える。

Nさんも現場を楽しんでくださっているようで、竣工が楽しみです。

RIMG3372  写真はNさん宅の子猫の「らくちゃん」。

現場に行くたび、すこしづつ大きくなっていく様子がこれまた楽しみでもあります。

まじめな家の記事はこちら

 

 

 

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2010/10/22

HP不具合と事務所近況

秋の気配が濃くなってきましたね。

今日は建築士会全国大会が佐賀で行われています。

知人がごっそり行っているのですが、用があり設備事務所に連絡を入れたらどなたも出なかったので・・・やはり佐賀かしら?と、思ってしまいました。

全国大会に参加した事は一度もないのですが、来年は参加してみようかな・・・(開催場所を知らずに言ってる私)

さて、公私共に少し忙しくしていた間にHPの様子がおかしかったようです。

ご連絡くださった方々、ありがとうございました。

どうも使用しているシステムが、セットアップを変更したらしく、正常に表示されなくなってしまったようです。

自分ではどうにも出来ず直してもらい、正常に。

明日は木造塾に行く予定だったのですが、仕事が終わる気配がなく・・・(苦笑)。行けるかどうか、際どい所です。

日曜はリフォーム物件の工事請負の立会い、古い木造のお住まいの工事が始まります。今回は水周りがメインの暮らしながらのリフォーム。本日、お客様と詰めの打合せをしていて、荷物の整理が大変だろうなぁと改めて感じました。

一気に引っ越してしまう場合と施工計画も少し工夫してもらいましたが、施主の方も工夫しながら・・・お互い協力して工事が進む感じですね。

良い現場になりますよう。

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2010/10/11

外からの眺めと内からの眺め

連休最後の日となりました。

私の連休は季節の服の入れ替えから始まりましたが、本日の東京は暑い!(笑)

早まったか・・・と、少し後悔しています。

祝日の今日は事務所に出ています。息子達は部活や授業、夫はジム通い。

こう書くと、まるで趣味が仕事のようですが・・・・単に仕事がたまっているだけで。

休日なので、電話もなく静かな時間が流れます。

明日打合せのお客様用のラフプランの仕上げ。

今回、プランを考えるのにあたって、お客様からのご要望は「敷地奥にある樹木を活かしたい/樹木を通りかかる人にも楽しんでもらいたい/通りに面するファサードは佇まいを大切にしたい/そのための動線は諦めても良い/日当たりも諦める」

という、住まいの間取りを考える時の私の鉄則「日当たり・動線」などは諦めるという、意外なご要望。

敷地奥にある高木を活かすためには。

そして私は、やはり使い勝手である動線は諦めてもらいたくない。

そんな事を考えながら、プランを練っていました。

「緑」を室内に取り込む時、南の庭を考えがちですが、実は意外と北側の庭も美しいものです。

樹木は南から陽の光を受け、北側の部屋から眺めるとき陽光を受けた緑の葉を楽しむ事が出来るのです。

そして緑が近い方が美しいと考えがちですが、これも借景という言葉があるように、少し引いた室内から眺めた方が美しかったりもします。

そんな事を考えながら、外からも楽しんでもらえ、室内からも緑を楽しめる。

プランは出来ていたのですが、今日は説明しやすいように緑の見え方と、風の通り方などを図面に記入。

果たして気に入っていただけるでしょうか。

 

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2010/08/31

夏の黄昏、現場事務所便り~竹小舞始まりました。

もう9月になると云うのに、異常な暑さが続きますね。

自宅のエアコンが壊れたり、諸々忙しく・・・・つい先週に救急車のお世話になってしまいました(汗)。

幸い、大した事がなかったのですが、皆さま暑さには気をつけましょうね。

RIMG2800

熱海の現場事務所は古いRC造のアパート。

下の階からは近隣の家しか見えませんが、現場事務所のフロアからは見事な景色。

現場よりも良い眺めかも・・・(苦笑)。

打合せ最中にふと横を眺めると・・・・美しい眺めに心を奪われます。

写真撮りたいなーと思いつつ我慢していたら・・・誰かが網戸を開け「いい景色ですね。」と。

その隙に写真を撮った設計者です。

さて、現場はRC造の配筋が進み、施工図チェックの打合せ。

RIMG2794

木造棟は竹小舞がいよいよ始まりました。

組み上がった、光を通した竹小舞が早く見たいなぁ(土塗りになってしまうのですけどね)。

 

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2010/08/24

SE構法って?お客様構造見学会

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 先日、お問合わせいただいたお客様と、施主向け構造見学会に行ってきました。

SE構法で構造を検討したい・・・というご要望の方だったのですが、タイムリーに見学会があったためお誘いして参加していただきました。

その際に「SE構法」という名称が商標登録されている特別なモノだと気が付くまでに時間がかかった・・・・とお聞きして、いろんな意味で私も新たな気付きがありました。

そのお客様と話をしていて、SE構法って何?と思われている方が結構いるのでは・・・と感じたので、ちょっと説明を。

【集成材と金物を利用した、大きな空間を確保できる木構造です】

【他の金物工法とは何が違うの?】

金物だけで認定を受け、木造在来として従来の継手・仕口の代わりに金物を利用するものとは違い、構造材・金物を含む構造体として大臣認定を受けている構法のひとつです。

【それなら他の金物工法と違わないのでは?】

大きな違いは、力を受ける柱は「柱勝ち」となる事。

一般的な木造在来は基礎の上に土台が乗り、その上に柱が乗ります。そのため、柱にかかる引き抜き力に対抗するため、柱脚には大きな力に対抗できる金物が取りつきます。

SE構法の柱は基礎の上に直接金物と共に緊結されます。

【筋交いはないの?】

在来工法で利用する筋交いの代わりに、合板を利用した耐力壁を設けます。

※在来工法でも合板利用の耐力壁は利用されています。

【どうしてスケルトン&インフィルというCMをしているの?】

計算された断面をもつ柱・梁、金物を利用する事により、一般的な在来工法よりも少ない耐力壁で空間を確保する事が可能だからです。

【誰でも利用できるの?】

いいえ。施工登録を許された工務店でしか施工はできません。

設計に関しては、一定の設計講習を受けた設計事務所なら設計可能です。

【デメリットは?】

集成材しか使えない事でしょうか。真壁(本格的な和室)納まりが難しいと思いますが、和室ができない訳ではありません。

【高い?】

構造設計から構造材の提供まで一貫して行われており、どの集成材でも使用できる訳ではありません。

そのため、構造材が一般的な在来工法に比べると立米あたり2~3万円位高いと思います。

まるでSE構法の廻しモノのようですね(苦笑)。

確かにプランや構造的に集成材を利用するならSEはスッキリしていて、構造的にも明快だと感じるのでお勧めしています。

が、平屋であったり無垢材を利用したい場合は、在来や伝統構法をお勧めしています。

適材適所。

どちらも木の家です。

構造見学会は月に一度位の割合で行われていますので、興味のある方はSE構法の登録建築士に聞いてみてくださいね。

 

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2010/06/29

もうすぐ上棟~建て方開始

6月も終わろうとしています。

梅雨真っ只中の先週から、建て方が開始されました。

普通の在来工法やSE構法では、上棟(棟が上がる時)は建て方開始とほぼ同日に終了する事が多いですが(規模にもよります)、今回は伝統構法。

Tate 
足固め(根固め)や、貫(筋交いが入る以前は、横に材が入っていました)、一番梁・二番梁という梁組み、古材使用もあったりと、木材の量も多く一日では終了しません。

今回は9人の大工さん達が総出での建て方開始。

それでも昔は、100人位の人達が集結し一日で終わった仕事だと、卓越技能者のお父さんに説明されましたが、100人入れる現場とは!と、そちらに驚きましたが、考えたら古民家はゆったりと建っていますよね。

仕口という材木の繋がる組手の箇所が組まれる様子を見逃したくなく・・・

ちょこちょこ現場へ行くので、慌ただしい日々。

初日は一日開けていたので、丸一日組み上がっていくのを眺めていました。

建て方の日。

どんな工法でも毎回想う。

「 設計者はただただ見守るだけ。 手を動かす人達を信じ、感謝するのみ。」

今回は久々の手刻み、そして初めての伝統構法という事で更に感無量に。

一緒に見学していたTちゃんは、初めての建て方。

「こんなに一生懸命家を造ってくれてる なんて。もっと伝統技術を広めないといけませんよね!」と興奮気味。

私も、もっと木の家を設計したい!と熱ーく感じてしまいました。

 

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2010/06/14

空間を考えるとき~矩形(かなばかり)の確認

6月に入り、更新を怠っている間に関東は梅雨入りしてしまいました。

立て続けに出張や打合せや施主と家具確認などなどがあり・・・

おまけにやっぱり受講したくて、この土曜日には大阪までMOKスクールの受講へ!

行って良かった♪のですが、ブログ更新できませんでした(汗)。

という訳で・・・・

Kana1 
月初めに、青森へ蔵の気配り確認と矩形(かなばかり)の確認へ行ってまいりました。

「平面図」が建築物を横にスライスした投影図だとすれば、「かなばかり」は縦にスライスした所・・・と云えばいいでしょうか。断面図・断面詳細図よりも建物の高さ関係の基本になる図面です。

プランを考える時、平面的にだけでなく空間全体でどう見せるかを考えていくのですが、その時に大切なのが「かなばかり」。

大工さん達は、番付(材木の指示書みたいなモノです)と「かなばかり」を元に材木を刻んでいくわけですが、こちらの図面を元に原寸で高さを写した定規のような「かなばかり」を作成しています。

工場で機械による加工の場合は、プレカット図という図面の確認をするのですが、私はプレカット図の確認やこのかなばかり確認時、いつもかなり緊張してしまいます。

自分の描いた1本の線が、今度は原寸のカタチとなり構造を構成していく・・・

チェックを間違えると、上棟時に大変な事になるので(当たり前ですけど)。

緊張と変な高揚感。

今回もまた。

そして久々の手刻みな上に、伝統構法。

かなばかり確認は無事終了。

今回は約一名、ユニットのメンバーも一緒でしたが、「民家」の仲間なので?ワークショップで作業したいと訴え、「ちょうながけ」体験も。

「ちょうな」についてはまた今度♪


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2010/05/20

配筋検査で見ているコト

Haikin 
今週初めは配筋検査でした。

木造での配筋検査は通常は一回。基礎部分の鉄筋の確認となります。

ここで確認しているのは、設計通りの鉄筋径を使用し、指定した間隔で鉄筋を組んでいるかどうか。

「定着長さ」と云って鉄筋のつなぎ目が決められた寸法以上でつないであるか、「かぶり厚」という鉄筋の上のコンクリートの厚さが規定以上になっているか・・・なども確認しています。

「かぶり厚」をきちんと取らないと、鉄筋が露出しやすくなり、コンクリートの中性化が進み、万能と思われているRC造も早く劣化してしまいます。

特に今回は海沿い。

塩害もあるので、大変です。

ひと言で「木造」と云えど、やっぱりコンクリートの御世話にはなるのですよね。

そう考えると、石場建ての古民家が100年以上持っているのは、「木」の持つ特性を十分に活かし、基礎を石とし、通気が良い(要はスースーして寒い)からなのか?でも、コンクリートだって、元は天然資源で出来てるんだよね~などと、現場で論議になりましたが、金物の存在も大きいような気がしています。

さて、今回の配筋検査は指摘事項も2か所と少なく、とても綺麗なベースが出来上がりました。

翌日はコンクリートの打設(※生コンクリートを流し込む事)。お天気がギリギリもってくれたようです。

今頃、ホカホカの湯気を立てながら、静かに横たわっていると思います。

Do

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2010/05/14

今日の事務所ごはん~きゅうりとじゃこの和え物

現場が始まり、毎日電話やメールやFAXのやり取りが続いています。

メインで設計していた伝統構法が先に着工した事もあり、同じ敷地だから・・・と、ついでのようにRC、蔵棟の質疑もやってきて、同時に3棟はキツイです・・・(と、泣きごとをつぶやいてみる)

Jigyou 
只今、現場は基礎の配筋中。

コンクリートを打設する前に配管用にスリーブを入れておかなくてはいけないので、電気・設備・ガスなどの業者さん達が現場入りしています。

0514 
朝からバタバタしていたら・・・・お昼にご飯が出来ていました。

事務所の菅野さんがサンマを焼いてくれ、きゅうりとじゃこの和え物も。

私はマッシュルームを炒めただけ。

こんな時こそ、ご飯を食べよう(笑)。

そうそう、今、うちの事務所では「おかずラー油」がヒットしています。


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2010/04/29

泥んこの土地と長靴と~

東京は素敵な青空!

う~ん、これが昨日だったら良かったのに。

昨日は雨の中の杭確認。

現場確認する日は晴れてる方が良いな・・・とは思いますが、雨なら雨で敷地で確認出来る事も沢山あります。

特に今回は整備された住宅街ではないので、雨水の流れ方や水はけなどの確認も。

今回の敷地・・・地盤状態は悪くなく、RC造の方は杭もなく施工される予定ですが、木造の方は鋼管杭という細い筒状の杭を打ちます。

この敷地はがけを背負っており、そのための擁壁が必要になるのですが、万が一崖が崩れてその上の土量を受ける時の事を考慮しての杭なのです。

崖地は敷地に余計なお金がかかる・・・と言われる所以は、このような擁壁などが必要になるからですが、その分土地の金額が安かったり、眺望が良かったり・・・と、メリットがある場合もあるので(無い場合もありますが)、土地を購入する場合は、専門家に相談したりボーリングデータの確認をした方が良いと思います。

鋼管杭の先には羽が付いており、回転させながら指定した箇所に打っていきます。

この後、指定した高さで杭をカットし、蓋をし、鉄筋を溶接し、基礎配筋と緊結していきます。

21
 

ここの所の天候で、敷地内は泥だらけ。

長靴持参で行ったり来たり、、、、長靴を履いている時って、何だか何をしても良いような気がしてしまいませんか?汚れてもOKだと思っているからなのか?童心に戻りわくわくするような、、、、(笑)

泥の中を歩きながら、敷地内から見える荒れた海を眺め、建物の中から」見えるであろう景色を再確認。

現場を後にしました。

Nag 
今日は日差しの中、泥んこになった長靴を洗い、のんびり過ごしました。

GWの始まりですね。

 

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2010/04/16

土地を選ぶ時~埋蔵文化財との付き合い方

Obento 
4月だというのに、今日も寒いですね。

いったい、いつになったらクリーニングに冬物を出せるのでしょう。芽吹いた木々達も驚いているに違いありませんね~

4月号の建築知識が「土地」特集でした。

これから家を建てる方の中には既に土地をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、これから土地を探して・・・という方もいらっしゃると思います。

一般的に「周辺環境や交通状況、水はけ、日当たり、接道、がけ、地盤強度、用途地域などの法的チェック」がポイントになるのですが・・・

ここに「埋蔵文化財チェック」も入れておくと良いと思います。

何故か、ここのところ続けて2回。お客様の土地に埋蔵文化財が!

埋蔵文化財というと?と思う方もいると思いますが、「遺跡類」の事です。大判小判がザックザクではないのです(笑)。

市町村の教育委員会などが管轄である事が多いので、そちらで対象区域か確認することができます。

文化財があるから建設できないかと云うとそうでもなく、その遺跡の内容などにより建築できる場合もあり、条件付きでの許可であったりします。

続けて2回の現場はどちらも都内ではなく、その対応は各自治体により若干の違いがありますが、大まかな流れを。

◎対象地域だった場合は、確認依頼の手続きをとる。

◎確認調査実施→一般的に、ここまでは無料の所が(特に都内)多いのですが、地方自治体は財政難で負担を強いられる事もあります。その場合の費用は、規模にもよりますが10万位~

◎結果、何も出なければ終了です。

◎本調査の必要ありの場合→個人住宅での本調査は、負担額が大きくお勧めできません。(規模によりますが、500万位が多いようです。)

→但し、遺跡に触らなければ建設OKとなります。

この場合、遺跡の埋蔵深度から保護層を確保しての建設となります。浅い層で発見されてしまうと、盛土を勧められますが(教育委員会側の意見です)、建築側からするとNGなので対処が必要になると思います。

ちなみに・・・・静岡県はボーリング調査(地盤調査)・杭の利用はOKでしたが、千葉県ではサウンディング(比較的簡易な地盤調査方法)も杭もNGでした。

一昨日はそんな現場の測量立会でした。平安時代からの竪穴住居跡があるそうで・・・・大昔の住居跡に想いを這わせ、そしてどうクリアして建てようか・・・悩みます。

ローマのように遺跡と市民生活が混在する街並みは不思議ですが、日本も沢山の古代の遺跡跡が眠っているのですね~

写真は、「気持ち良いから外で食べましょう」と測量立会時に施主のMさんが作ってきてくれた、お弁当。

Mさん、ごちそうさまでした♪

 

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2010/03/18

まっすぐなヒト

hi

昨日は田子町の大工さんの所へ出張。

向こうに着いた時には晴れていたのに、木取りの確認をしていたら雪!雪!雪!長靴にジャンパー着用も寒い~

事務所で打合せをしていたら、今度は吹雪。

春の天気は変わりやすいですね。日帰りだったので、朝からバタバタと移動し、新幹線ぎりぎりセーフな感じで乗車。

息子達に「何かお土産買ってきて~」と言われていたのに、買えず仕舞いで車内でカモメのたまごを購入しました。あれ、結構好きなんです、私(笑)。

いつもは息子さんが送迎をして下さるのですが、昨日は珍しくお父様(卓越技能者)の送迎でした。ちょっと恐縮。

行き帰りの車の中、ずっと「木」と「構造」の話。興味深くて何時間でも聞いていたい話でした。話の中で、有馬先生の講義の内容とほぼ同じような事を仰るので、九州のオビ杉の話をしたらとても興味を示してくださり聞く気満々。「本は教科書、沢山の経験、そして人間性」と、仕事をしていく上で大切にしている事なども伺い、真摯な態度といつまでも向上心を失わない、柔軟な姿勢に頭が下がります。私もこうありたい、と思います。

それにしても、ここ数日、熱い想いを聞く機会が多いような。

そういう人と出会う事が多いのかな?

暮らしと家で取材に伺わせていただいた、「ゴバイミドリ」の方。日本の在来種の桔梗などが絶滅品種になっている事などを熱く語ってくれ、里山の再生を促す活動をされていました。こちらは、そのうち暮らしと家のサイトにUPしますのでお楽しみに。

そして、設計中の保育事業者の若き園長。保育についての理念と夢を熱ーく語られ、建築にどう反映していくか・・・が、これからの私達の課題でもあります。

熱い想いは人を動かしますよね♪

今日も頑張りますっ。


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2010/03/14

保育園いろいろ、視察日記

Kai 
先日、保育園事業者の方々と2つの保育園の見学に行かせていただきました。

我家の息子がお世話になったのは、公立保育園のみ。2人同じ園に入れなかったり、途中で転居した事もあり、都合4か所の保育園にお世話になりました。

杉並区と目黒区・・・区によって、保育内容の違いがある事や、保護者の雰囲気が違う事なども知ったのですが、どちらも公設公営の保育園。民間保育園は、今回の事業者さんの園を見学したのが初めてでしたが、その保育理念に感銘を受け、なおさら関わりたいと強く感じたのでした。

そして視察。

保育園と言えど、保育理念の違いによって、こんなにも違うのか!と、驚いた一日でした。

公務員の保育士の友人や、学童クラブの父母会などを通じて民間化は悪!と、何となく刷り込まれていた感があったのですが、、、民間の認可保育園も、頑張っている所もあるのだと認識を新たにしました。

“保育をサービスにしてはいけない”のが前提での民営化反対なのですが、視察させていただいた園はそれぞれに子供たちの事を真剣に考え、運営されているように見受けられました。働く側も労働条件などが揃っていれば問題ないのでは?という気も。

でも、、、、優良企業ばかりではないのも現状でしょうから、慎重にしないといけないでしょうね。

現実の保育園は待機児童が多く、保育理念や環境で園を選ぶ・・・なんて、保護者から見たら夢のような状態なので、こういう園に入れた方はラッキーなのかもしれません。

子どもは社会で育てられるものだと思うので、どの子供達も温かい環境で健やかに成長できる事を願います。

すべての子に笑顔を!

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2010/03/13

トコ鎮めのまつり~熱海での地鎮祭

ji 
長~い事、関わっていたプロジェクト。

この度、ようやく地鎮祭の日を迎える事ができました。

気持ちの良い晴天にも恵まれ、敷地内の桜が咲く中、遠くに海を望みながらの地鎮祭。

施主、ゼネコンさん、工務店さん、造園業者、設計関係者・・・と参加者も多く、その後現場打合せも兼ねました。

地鎮祭とは、読んで字の如く「地の神様を鎮める儀式」ですが、最近はやらないで済ませたいという施主の方もいらっしゃいます。

・・・が、自分の統計的にその後何かしら問題が生じてしまう物件(ボーリング調査も行ったのに、掘ってみたら産廃が出てきた・・・や、竣工後いろいろな事情で他の方が住む事になったり)を振りかえると「そういえば地鎮祭をやっていないなぁ」と思う事があり、偶然かもしれないのですが出来ればやっていただけるよう、施主の方にはお話させてもらっています。

そもそも地鎮祭はその土地を清め、土地の神様を祀り、工事の安全を祈願するもの。神前式だけではなく、仏式、キリスト教式でも行われるようです。

工務店さんによっては、全ての準備を取り計らってくれる所もありますし、施主がご自分で神主さんをお願いする事になる場合もありますので、施工契約の時などに工務店さんや設計者の方に相談してみてください。

私も工事の安全、滞りない竣工を祈願してきました。

Sa 式後は地縄確認(実際に建つ、建物の位置にテープが張ってあります)。

敷地内、接道とに高低差があり、仮設の道路が当初予定していた箇所に出来ない事がわかり、造園屋さんと敷地内の樹木の移植や伐採などの相談も。

材木の搬入や、土壁用の土置場、移植樹木の仮置き場・・・など、広い敷地内で場所の取り合い状態になってしまうため、綿密な打ち合わせが必要なのですが、各業者間の連絡や譲り合いがスムーズで気持ちの良い現場です。

竣工まで長い現場となりますが、無事に竣工しますよう。


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2010/03/03

キックオフ、、、工事前打合せ

長いこと設計に関わっていたプロジェクトが、今月ようやく着工します。

昨日は、決定したゼネコン・工務店・造園業者・各専門設計・デザイナー・設計者が一堂に会して打合せがありました。

大きな物件では工事が始まると定例会議なるものがあり、週1回現場事務所に集まり工事の打合せが行われます。

今回は敷地内に2棟+蔵(もどき)、施工業者が2社・・・・と、独立以来最大規模(なので、もちろん一人ではありません)!

2棟間での諸々の調整があり、改めて今回の現場はチームワークと伝達事項の徹底が大切だなと感じました。

敷地が特殊なため施工も大変そうですが、幸いゼネコンさんと工務店さんはどちらもそのような経験豊富で、お互い協力的な方々なので一安心。

来週は地鎮祭。工事中の安全を祈願してきます。

 

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2010/02/24

春の訪れ・・・?自営業の風物詩

hina 寒さの中に、少し湿った暖かい空気を感じると・・・

春の訪れを感じます。

少し切ない、甘ったるい気持ち。

卒業のシーズンだからでしょうか。




自営業者はこの季節・・・・

皆さん、確定申告の準備に追われているハズ!それとも、帳簿付けを怠った私だけでしょうか(笑)。

バタバタしていて、夏までの分までしか記帳が済んでいなかった私は、ある程度のところで仕事を区切り、帳簿作製に没頭。

昨夜、申告準備が完了しました♪ ほっ。

明日、青色申告会で確認してもらい、清書を済ませば終了です。

毎年、この時期の出来事に反省し、日々帳簿付けを始めるのですが・・・・一年も半ばを過ぎると日常業務に追われ・・・の繰り返しのようで、半分まで終わった帳簿を前に苦笑しています。

今年は自らを追い込み、青色申告会への予約を2月にしてみました。

焦りましたが、準備が間に合ったので清々しい気分に(笑)。

昨日、施主とゼネコンさんが請負契約を済ませ、3月の地鎮祭の日取りも決まりました。いよいよだなぁという気持ち。

久々のRC造(こちらはチームでの仕事)と、初めての土壁、伝統構法。

どちらもワクワクします。

写真はいただいたモノ。可愛くて、おいしい♪

春ですね。

 

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2010/02/19

安心な建物を手に入れよう

先日までの寒さが和らいだ感のある今日。

構造リフォームの現場打合せに行ってきました。

都心の木造店舗、築46年ほどですが、間口が広く奥行きが1間(1820㎜)ない箇所もある、狭小建物です。

「元の雰囲気を残す」というご希望があるため、壁材などを手作業で一枚づつ剥がしてもらったため、かなり時間がかかっています。

リフォームは剥がしてみないとわからない部分が多く、見積もり変更などが起こってしまう事もあります。

今回は、店舗という事もあり、何度もいろいろな手が入り、増改築を繰り返されている物件で,私も開けてびっくり!な状態でした。

RIMG1411

RIMG1412 

以前から雨漏りがあり、補修をされたそうなのですが・・・・

長年、雨にさらされた箇所は土台・柱が腐っていました。

そして、何故か理解に苦しむ補修の跡。

愛のない工事跡に、関係者一同うーん・・・・

耐震補強のために構造計算もかけてもらいましたが、さてどうやって施工していこうかと、皆で知恵を絞ってきました。

一戸建てのリフォームをされる場合は、信用できる工務店に頼むのはもちろんなのですが、構造的にも大丈夫か検討してもらうことが大切です。

どんなにきれいな内装でも、構造がきちんとしていなければ、危険ですから。

設計事務所でも対応していますし、市町村でも耐震診断士を派遣してくれる所も、助成金を出している所もあります。

気になる方は、役所や設計事務所、工務店などに相談してみてください。

そして安全な建物を手に入れましょう。

暖かくなった・・と思っていましたが、やはり現場は冷えますね~

 

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2010/02/16

夢は目標に。

tongari.jpg 写真は昨年、知人の個展会場だった場所、入間市文化創造アトリエ・アミーゴ

繊維工場の跡地を利用した建物は、ノスタルジックな空間を見せてくれます。

気持ち良い場所だったので、また行きたいなぁと思い、写真を良く見ると・・・・

ALL YOUR DREAMS ARE ON THEIR WAYの文字が。


そして・・・ 吉報がやってきました♪

例のコンペですが、私たちのチームが採用されることになったのです。

早速、打合せに伺い、その際、今回参加された方の模型をチラっと見せてもらえたのですが・・・

2等の方と私たちの案が、かなり似ていた・・・というか、模型だけなのでハッキリわかりませんが、敷地の使い方やアプローチの仕方などの考え方が似ていたように思えました。

「あなた達のプランが一番現実的で、子供たちの事が盛り込まれていた」と云われましたが、僅差だったことは間違いないので、これからが頑張りどころだと思います。

住宅とはまた違いますが、保育園は子供たちにとっては昼間の「家」。

我が家の子供たちも(次男に至っては、生後44日目から!)小学生になるまでは、平日、自宅よりも長く居るところでした。

そこで過ごす子供たちが、温かな空間で健やかに育つよう。

保育士の方々が使いやすいよう。

これから基本設計のスタートです。


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2010/02/12

ドキドキ。プレゼンの日。

Kou さいふうさいさんのブログにお香のお話が書いてありました。

奈良時代、住居にお香を焚きしめるコトを「空薫(そらだき)」と云ったそう。

日本人の言葉の感性は、素敵ですね。

言霊という言葉にも表わされるように、表現する言葉、主張する言葉、相手を思いやる言葉・・・・

言葉の力は大きく、大切だと改めて感じた今日のプレゼン。

パースがぎりぎりとなってしまい、パワーポイントの資料が出かける寸前に終了。プリンターの調子が悪かったり、電車のダイアが乱れて遅れてしまったり・・・・と、アクシデント続きで、リハーサルも出来ぬままの一発勝負。

でも、お陰さまで何とか無事終了しました。

審査員の方々の反応も概ね良さそう(に、見えたのです。)、プレゼン発表担当だったので、保育園への熱き思いを語らせていただきました。

兎にも角にも、皆で全力で向かえたので結果はわかりませんが、悔いはありません。(ほんと?)

このようなチャンスをもらえた事に感謝して、後は吉報を待つのみ。

自分では緊張してるのかどうかすら、わからなかったのですが・・・

事務所に戻ったら、妙に疲れたのでお香を焚きました。

さて、通常業務に戻ります♪

 

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2010/02/09

夢に向かって・・・・叶えたい想い。

mango kan
  
この職業を始めた時なのか、目指した時なのか・・・

いつの頃からか、一度手掛けたいと思っていたのは「子供に関わる建物」。

住まいは勿論ですが、保育園・幼稚園・小学校・子供の遊び場など。

少し関わった事はあれど、自らが設計した事はなく、、、、

それでも、いつかやりたいな~という思いは、細々と持ち続け。

先日、設計ユニットを組んでいるメンバー絡みで、保育園の設計依頼!?ではなく、コンペ参加依頼がっ。メンバーでいろいろ協議した結果、参加する事にしたのですが・・・・心が折れるようなコトが度重なり、モチベーションダウン・・・

でもっ。

プランを考えていると、いろんなアイデアが浮かび、わくわくしてくる自分がいます。やっぱり楽しい。

この仕事、実現させたい!そう強く願う自分もいます。

そんなわけで只今追い込み中です。

外注間に合わず、皆、模型制作担当だったり、プレゼン資料制作だったり、パースだったり。

プレゼン発表の順番も決まりました。

あと数日、悔いのないよう全力で。

写真は、昨日の私の誕生日に事務所の菅野さんが買ってきてくれたマンゴープリン(PENINSULAのだった!)と打合せ先でいただいた、誕生日プレゼントの生キャラメル。

缶が可愛い♪thanks


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2010/02/03

野菜三昧~今日の事務所ごはん

 0203gohan
 
昨日の雪の名残りが、ほとんど無くなってしまった日中。

熱海の確認申請が下りて、少し一息?

何となく、野菜が食べたくて購入したモノと、事務所の菅野さんが持ってきてくれたポトフと玄米ごはん!

で、妙にマクロビ的なお昼ごはんとなりました。

今日のメニューは・・・ポトフ/菜の花のオリーブオイルいため/紫イモのガレット/玄米ごはん

とっても贅沢な気分に♪紫イモのガレットは、おかず・・・というより、おつまみな感じでした。


紫イモのガレット

◎お芋は千切りにして(写真は手抜きです、すみません)、水にさらす

◎水を切ったお芋に、にんにくのすりおろしと塩・こしょうをして混ぜる

◎フライパンに油を敷き、芋を薄く入れ(今日は全部入れたので、こんなことに)、フライ返しなどで押さえてからフタをして蒸し焼きに。

◎一度ひっくり返して、粉チーズを振りかけ更に焼く。

我が家はこれを朝食用にニンジンで作ります。

でも、お芋で作ると赤ワインに合いそう(笑)。

さすがに完食できず、ガレットはまた明日。

 

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2010/01/28

鷹の爪が欲しい!今日の事務所ごはん

久しぶりの事務所ごはんです。

ヌンキの菅野さんが、有機キャベツを提供してくれ、

おいしいアンチョビが冷蔵庫にあるよーと一言。

それならパスタ!と準備しようと思ったところ、にんにくがないっ!

事務所から徒歩3分のところに、輸入食品&お酒の「信濃屋」さんがあるのですが、さすがににんにくはないよねーという話になり、徒歩8分程のスーパーまで?たった5分の差ですが、行くかどうか迷った末(笑)、徒歩3分のコンビニでチューブのにんにくを購入してきました。

なんて、横着者!

本日のお昼ごはんは、キャベツのパスタ

1340

調理中に鷹の爪もない事に気づきました。

そして建築家の伊礼智さんが、事務所の所員とお昼の買い出しに行くと、以前読んだ本に書いてあった事も思い出しました。

パスタ、おいしかったのですが、やっぱり鷹の爪が欲しかったので、、、横着はやめようと思います(笑)。


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2010/01/07

脳の栄養~至福の甘いモノ♪

RIMG1218 RIMG1220 
今日の打合せで急遽 、歌舞伎門というか数寄屋門というか・・・・とにかくその見積り依頼が必要になり、見積り用の図面を担当することになりました。

うーん。正直、歌舞伎門の設計は初めてです。

昔勤めていた事務所で、お寺の設計をしたことがありますが、その時に門の図面も描いたなぁ・・・・という遠い記憶くらい。この仕事をしていると、「初めて」の事がよくありますが、だから楽しいのかもしれませんね。

同じ敷地は2つとないですし、それでも経験したことが少しづつ積み重なって、それがまた活かせる。なかなかない職業だと思います。

事務所にある資料を引っ張り出し、スケッチしながら、あーでもないこーでもない・・・と行き詰まり。

行き詰った時の私の行動は、甘いモノかキッチンの掃除か植物の手入れ(笑)。

夜なので、植物は諦め(植物というより、ベランダに出たいだけかも)、事務所の流しを磨きました。

気を取り直した所で思い出したのです!

今日の打合せで、奈良出身の人から帰省したお土産をいただいた事を。

皆でいただき、余った分をひとついただいたのでした。

「さつま焼き」春日庵というお店の物だそうです。

焼き菓子の中に漉し餡。おもしろいのが、その作りです。

多分、棒に餡子を巻き付け、その上から生地をかぶせてクルクル回しながら(これは、私の勝手な想像です)焼いたと思われ、焼きあがった棒を抜いた穴が!

端っこが少しカリカリして、美味でした♪

今日はお土産ラッシュで、「ねんりん屋」のバウムクーヘンも打合せ時にいただけました。

糖分取り過ぎ?

脳に行きわたって、これでまた頑張れます(笑)。


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2009/12/29

年の瀬

押し迫ってきましたね。

事務所は対外的には本日まで。

午前中に大掃除を済ませ、午後からは年明けに提出する図面の作成をしていました。

電話・メールがパタッと止み、皆さんお休みに入った様子です。手を止められる事がなかったので、かなり集中出来ました♪

お休みと言っても年末のお休みは、やる事も多くて落ち着きませんよね。明日は自宅の大掃除をする予定です。

あ、年賀状も。

今年はちょっと大きなプロジェクトに関わらせていただいた事もあり、竣工物件がなく残念ですが・・・(タイミングの合わなかったお客様、申し訳ございません。)来年は3件の着工予定があり、大変楽しみです。

Icyo

年明けからは、新たに始まるコトあり、ユニットの始動あり、いろいろな動きがあります。

私も今まで大切にしてきたコトはそのままに、新たなものも取り入れて新年を迎えたいと思っております。

今年一年、ありがとうございました。

どうぞ皆さま、良いお年をお迎えください。

*スピカ建築工房は12/30より来年1/5までお休みさせていただきます。*

休み中は携帯・メール共つながります。(業務連絡)

 

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2009/12/24

みんな違ってみんないい~感謝~

イブですね。

我が家は家族全員揃うのが昨日だったため、昨夜はなんちゃってクリスマスでした。

もう、息子達も大きいので揃って夕食を囲み、ケーキを食べる・・・それだけなのですが。

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一昨日は、現在チームで携わっている物件の忘年会でした。専門設計・デザイナー・設計者、打合せで個々に会っているので、全員が揃うのはそうそうありません。確認申請を提出し、実施図面の見積依頼をかけたので、何となくほっとした雰囲気。

現在の体制(3社で設計)が決まった時に、「そんなの聞いたことないし、絶対無理だと思うんだよ」としきりに心配してくれていた方が、「心配してたけど、うまく進んでるね~」と。

メンバーの一人が「一人ひとりの持ち味が違うから、うまく行くんですよ。」と。

今回、住宅とはいえ規模の大きな物件に対して、3社3様の意見があり、“どう見せたいか”“使い勝手はどうか”それぞれが自分の経験の中で、最大限のパフォーマンスを発揮しようとしていたのですが、他の設計者のアプローチの仕方が、自分には無いものだったり、共感できたり、納得したり・・・・納得できずにディスカッションを繰り返したり。

施主にとってより良いものを目指しながら、自分も大変勉強になりました。これからの設計業務にも活かしていきたいなぁと、思っています。

今回、関わっているみんなに感謝。

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2009/12/22

青森の卓越技能者

Hachi 

先週は、これから始まる現場の大工さんとの打合せと、その大工さんの祝勝会出席を兼ねて青森へ行ってきました。

先月、青森県の卓越技能者賞を受賞され、有志での祝勝会・・・・と聞き、打合せもあるので出席させていただいたのですが、田子町では3人目の快挙という事で大変立派な式典でした。

卓越技能者賞を受賞されたのは、田子町の日沢良雄さん。青森の日沢建設の親方です。

伝統構法を主に手掛けていらっしゃるのですが、その技術に裏付けされた柔軟な考え方、木の使い方、などなど学ぶところばかりで、設計段階から本当に勉強させてもらっています。

現在、純粋に伝統構法を合法的に建てようとするのは、いろいろな意味で難しく、法解釈もあり、納め方などで私が無理な事をお願いすることもあり・・・・ぶつかる事もあり(生意気ですね、私)。

これからも、その技術を後継者に伝えながら、いつまでもお元気で現役を続けて欲しいと願っています。

Sanno

さてさて、新幹線とビジネスホテルのパックを利用したため、三戸駅から八戸駅まで「青い森鉄道」で移動です。

それほど遅い時間ではなかったのですが・・・・駅員さんおろか、人っ子一人いませんでした(泣)。ほんとに列車が来るのか、ちょっと心配に。おまけにホームからボタンを押さないとドアが開かないらしく、ちょっと緊張(笑)。無事、八戸に辿り着き、TOPの写真は八戸の朝日です。今度は朝市に行ってみたいなぁ(仕事なのに)。

この「青い森鉄道」は、盛岡~八戸間を走る第3セクターですが、途中から「いわて銀河鉄道」という名称に変わります。私はノスタルジックな「青い森鉄道」という名称の方が好きです。来年秋の、東北新幹線青森開通に伴い、八戸から青森までも「青い森鉄道」に変わるそうですよ。

先週末には、ようやく見積出しを済ませ、気がつけば年末モードに!みなさん、頑張りましょう。


 
 

 

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2009/11/12

家づくりノート~経年変化を楽しむ家~

Rimg0524

現在進行中の物件は、アトリエ兼用住宅。

先日、その打ち合わせで施主宅に伺うと・・・・

アトリエづくりノート」と表紙に書かれた、一冊のノートが。

家づくりに必要な事、ご自分で調べておいた事、次の打ち合わせで私に聞きたい事・・・などが書き留めてあるとおっしゃっていました。

この家づくりを大変楽しんでいらっしゃる様子がこちらにも伝わって、嬉しくなると共に、ご期待に沿えるような良いモノにするべく取り組みたいと、感じました。

そのページの中に、「経年変化を楽しむ家」との書き込みが。

今回は、お客様の知り合いの大工さんに施工してもらう事が既に決まっていて、大工さんを交えて仕上材の話をしていた時の事。某建材メーカーの商品を勧められた時に、私が発した言葉です。

同じ席でお客様がその言葉を復唱され、「私もこの家で経年変化を楽しみたいと思います」と続けて下さり、自然素材の使用に理解を示していただけました。

「超有名建築家に全てお任せ」という方は別として、家づくりでは住まい手の希望をうまく伝える事も大切だと思います。設計する私たちも、施主の希望を汲み取り、プランやデザインに反映していくのですが、「家づくりノート」のように希望をまとめておくと、コミュニケーションが取りやすいですね。ご自分の好きなインテリアやしつらえの雑誌の切り抜きを、スクラップ帳にして持って来られる方もいらっしゃり、好きな事を伝えるのには有効です。

家づくりの前に(新築・リフォーム)

◎自分達のライフスタイルを考える。→どう暮らしていきたいか?

◎現在の住まいでの、使い勝手を考えてみる。

◎暮らしの中の好きなコト、モノを書き出してみる→例えば、好きな器、音楽、一人で飲むコーヒー、家族で囲む食卓。

◎寒がりか、暑がりか

◎お金の事も→ローンの場合、月々どれくらい返済していくのが理想か。

◎どういう質感のものが好きか、嫌いか

◎収納は得意か、不得意か。

などなど、いろいろな言葉が記号となり、ヒントとなっていきます。

そして、これらをお気に入りの設計者に伝えてみてくださいね。

楽しい家づくりが待っていますように。

 

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2009/11/05

そうだ、京都へ行こう♪

Akari ここのところ・・・毎日バタバタしております。

実施図面に追われている中、以前に申し込んでいたセミナーも加わり、何だろう?この忙しさ。

実は、今週末に民家関係の友人達と京都へ行く予定なのですが、そこへ仕事も絡めようとしていたからなのです。

せっかく行くのならば、と。

来年着工の物件で、「アンティークの照明器具も良いですね」と施主と相談していたのですが、京都で良さそうなお店を発見したのです。

お客様が12月に購入に行かれる前に、どれがお勧めか確認してくることに。

この時期、平日に一日休むのは痛いなぁ・・・と思いつつ、顔はニンマリ。

美術の教科書で見て以来のファン、阿修羅を拝んでこようかなぁ・・・なんて。

東京に来ていた時は残念ながら見れなかったので、もし拝んでこれたら修学旅行以来です。

京都の見学会では、桂離宮・修学院離宮・新月伐採の木を利用した、石場建ての住宅・聴竹居・待庵・・・・と、盛りだくさんなスケジュール。

「せっかくだから」という言葉は、魔法のようですよね(笑)。

 

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2009/10/01

土地を読む、風を感じる。

すっかり秋めいて・・・10月ですね。

都民の日で息子がお休みだった事をすっかり忘れていて、

驚いた私です(笑)。

         Photo_5      

最近、新しいお客様・新しい敷地との出会いがありました。

初めてお会いした時に、敷地となる借地の概略を伺っていたのですが、

今回は貸借契約を結ぶため、どれ位の面積を借りれば良いか・・・

という事だったので、地主さんとの話し合いの席に私も同席させていただきました。

その際、敷地面積を割り出すために、たたき台で構わないので間取り図が必要だったのです・・・

普通は設計をする際は、もちろん敷地を確認してからプランを練り始めます。

今回、敷地は地主さんにお会いしてからでないと見れないとのこと。

地名地番※1もその時にならないとわからないとのこと。

そして、すぐに間取り図が(というより、敷地面積が)必要だったこと。

ザックリとしたプランを考え、必要な敷地面積を割り出し、地主さん宅に向かいました。

そして敷地とのご対面。

そこは素敵な場所で、本当にわくわくしました。

南に谷を見下ろし、北に大きな木を抱え・・・・

ザックリとした間取り図と見比べながら、思いを馳せます。

時は正午過ぎ。

途中で座標値※2を取り、敷地図を確認します。

通常は座標値の図面は、上が北です。・・・・の、ハズです。

南に谷?東に谷だけど・・・・大きな木は西・・・?

すぐさま、敷地にUターン!!!

お客様は南が谷だと、おっしゃっていたのですが、登記簿の座標値が間違っているとも考えにくく、でも自分で確認しないと私も納得できず・・・

日が傾き始めていて、方位を間違えていることを確信し、方位磁石で座標値が正しいことも確認。

東に谷、西に大きな木。

お客様は、かなりショックを受けて混乱されていたようでしたが、

実は私自身も・・・・

自分の中に出来ていた、土地と間取りの関係、

それはもちろん方位との関係でもあります。

北に配した地窓。

南の開口。

もちろん敷地確認をしてから、

プランの練り直しをするつもりでいたのですが、

方位の変更は、予想外。

自分の中で出来上がっていたイメージを払拭するのに苦戦してしまいました。

実際に土地を見て判断できることは、近隣との関係・方位・敷地内外にある樹木・風の通り道・日当たりなどなど。

もちろん、季節や時間によって状況は変化しますが。

自分の頭の固さを嘆きつつ、ようやくファーストプラン、本当のタタキ台の基本計画が完成し、昨日、ご依頼していただける事になりました

あの、気持ち良い風の流れる敷地に、

気持ち良く暮らしていける家を建てられるよう、頑張りたいと思います。

1地名地番 :土地の登記簿謄本に記載されている、住居表示とは別の住所のようなもの。

住宅地図なども、こちらの番号が記載されています。

ちなみに、住居表示は家を建てると役所から割り当てられるものです。

2座標値:GPS測量にて使用している、XYの数値。 

任意座標と公共座標があり、公共座標では座標値で

日本のどの位置か(緯度・経度)までが、わかるようになっています。

すごいですよねー

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2009/09/24

東大農学部に潜入?!

 シルバーウィークは、いかがお過ごしでしたか?

     02_2

一日は受講していた木工塾の最後の講座。一日は体調を崩し、家でだらだら(笑)。そして新しいプランのエスキス、読書、息子も交えて友人たちと手料理三昧・・・・

あっという間に5日間が過ぎ去りました。

本当は日帰りで白州に行くつもりだったのですが、体調を崩して断念。

でも、TVで高速の渋滞情報を見て、あの中に巻き込まれなくて良かったと少しほっとしたりも。

さて、何故、東大農学部?

実はNPO木の建築フォラムの木構造塾の会場だったため。

こんな事でもないと、東大の中に入る機会もないなぁ・・・と思いつつ、通い始めたのが6月のこと。講師は東大の稲山さんでしたが、知り合いの構造家の方に「意匠設計者が稲山さんの講義を受けて、どうするの?」と言われ、ちょっと怯んだのも事実です。

けれど、木造は構造設計者と意匠設計者の線引きが難しい構造でもあるので、と気を取り直し受講。何よりも、講師の稲山さんが研究者でありながら、実務者でもある方なので、実践的で大変学ぶ事が多い講座でした(難しい所も多々ありましたが(笑)。

今クールの最後の回は、講座後に稲山さんが設計した「東京大学弥生講堂アネックス」の見学と懇親会もあり、中に入ってみたかった私は、朝からワクワクしていました

01

   

セイホクギャラリー外観。こんな構造で教会や幼稚園などがあったら素敵ですねー

     

こう見えても木造だそうです。

稲山さん曰く、トップライトが要らなければ木質シェルをトラス(白いフレーム部分)でつながないで、木を利用できたのに・・・だそうです。

 01_2
                      

 シェルの足元。

鉄骨造と言われたら、そうかもーと思ってしまいそうでした。

                   03_2

                        

ギャラリー隣のエンゼル研究棟。

緑の中に、板張りの外壁が馴染んでいました。

02_3

            

意匠設計:河野泰治アトリエ /構造設計:東京大学木質材料学研究室

木構造と意匠が一体となって、美しい空間を創り上げています。

その後の懇親会で、受講生の皆さんが全国からいらしていて、その熱意に圧倒されました。

東京にいると、いろいろなセミナーを受講することが可能なので、あまり深く考えていませんでしたが、大変恵まれているのですよね。

 

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2009/07/30

LED最新事情

今日の事務所は、満員御礼。人口密度の高い半日でした。

Led2 照明のオーデリックさんが来所され、

一通りの打合せ後に新製品の紹介。

こちらの写真は白色タイプのLED。

灯数や間隔をオーダー出来、カタログに掲載されている物より

若干コストダウンできるとか。

LEDはこのようなライン使いに、その威力を発揮するように思います。

例えば家具。

例えばミラーの裏。

など、壁や家具の面材に近くても熱を持たないのもメリットですし、

今までのライン使いの照明では、

部分的に球切れなどを起こすと暗いままの箇所がありましたが、

LEDにはそれがありません。

しかもLEDは、ひと頃より遙かに明るくなっています。

Led1 こちらは棚下用のダウンライト。

白熱灯では、

ビニールをかぶせたままには出来ませんので、ご注意を!(笑)

棚下や小さなニッチなどでも、

熱を持たないLEDは利点を発揮します。

飾るものを熱で痛めないので、

下に置くものを選ばないですし、

今日見せていただいたタイプの商品は、

お値段も今までのニッチ用ダウンライトと、

さほど変わらない事が魅力的でした。

この写真のものは、白色タイプ。

住宅では電球色タイプを使用したいところですが、

LEDの電球色は味気ない印象が・・・また、光にムラがあるなどのデメリットもあります。

その辺りを伺うと・・・・

LEDの電球色は、LED自体を電球色に着色しています。

それゆえ、製品の色ムラが光のムラとなるのです。

住宅などで単体で使用する場合は、

気になる程ではありませんが、

同じ場所で大量に使用する場合は、

ロット違いなどで色ムラ(光のムラ)が生じる場合もあるので、

注意が必要です。

との事でした。

今日は電球色を見ていないので、何とも言えないのですが、

金額的に納得のできる物だったので利用してみようかな?

という気には、なりました。

その前に、ショールームで確かめないと!!!

ただし、LEDの注意点はLED自体の耐久性よりも、

照明器具の寿命でしょうか。

球の交換は出来ず、寿命が来たら器具交換となります。

一般的に、照明器具の寿命は10年から15年位・・・と言われてはいますから、

球の切れ目が器具の切れ目?と思えるかどうか。

普通に使用してもLEDは15年弱は持ちますが。

そして、設計する際には、器具ごと交換をする場合も

考えておかないといけませんよね。

今、照明業界は日進月歩。

半年くらいのスパンで、どんどん変化していくようです。

ある意味、様子見も必要でしょうか。

   

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2009/07/02

順調ですか?

昨日の施主打ち合わせにて。

こんなに大勢で参加して、良いものだろうかと思うのですが・・・・

設計者・デザイナー・マネジメント計7人の大所帯で

押し掛けさせていただいています。

その際の施主のひと言。

この不思議な?構成の仕事のカタチは、

いろいろな方に「聞いたことがない」「うまくいくの?」と、言われているようです。

これがまた、不思議とうまく動いていて・・・・

昨日の打ち合わせで、

このメンバーでうまく動いている理由がわかったような気がしました。

施主との打ち合わせに臨み、かなりのディスカッションを繰り返すのですが、

全員一致にならずに議論を繰り返す箇所が、

施主の気になるところと一致するのです。

事前にかなり追及している分、いろいろな方向性を示せるのでは?

と、自己分析。

メンバーがうまく、

適材適所でそれぞれの魅力を発揮しているのだろうなぁと感じながら、

私がいつも頭に浮かぶのは「みかんぐみ」という設計事務所のことです。

私は建築家ユニットという意識を持っていたのですが、

どうやら設計事務所らしく。

ディティールという雑誌の夏季号に、

みかんぐみに関する記事が掲載されていたのですが、

そこにまさしく私たちが杞憂されていることについて触れられていました。

多様性を堅持した組織を標榜する集団の維持は極めて困難である。

額面通り、多様性を重視し、個人の存在を強調しすぎれば、

多様性は損なわれる。

両者はおおむね対峙する。

一般にそう考えられているからである。

一方、組織の活性化には多様な価値観の導入は必至であり、

優れた組織は、常に多様性を堅持している。

「みかんぐみ」が外からは建築家集団のように見えるにもかかわらず、

彼らが「設計事務所」であると自己紹介する背景には、

深い自己認識があるに違いない。

ディティール第181号(夏季号) 内田祥士 彰国社より

住まいは、建築家の自己実現のためではない・・・・と、

たぶんメンバー全員が感じているからこそ、

うまく回っているのかもしれませんが、

深い自己認識が私達にあるかどうかは別として(笑)、

この物件ではそのように動いているのだと思います。

なかなか出来ない体験なので、楽しみつつ、

施主に、これまた永く愛される家を目指していきます。

 

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2009/06/25

あなたの夢をかなえる、近所の小さなネットワーク~目黒

Rimg0114 先日、

突然近所の設計事務所の方から

お声掛けをいただきました。

「目黒の工務店・設計事務所で情報交換しませんか?」

SE構法関連の勉強会でご一緒した方が発起人となり、

設計事務所数社と工務店数社が夕べ、中目黒に集合。

その中の「小川建設」さんは、

以前お仕事でご一緒させていただいて面識がありましたが、その他の方々は皆初対面でした。

皆さん、それぞれご活躍中ですが、地域の設計事務所・工務店の当たり前の、

でも意外と見落とされがちな仕事内容をもっと知ってもらいたい!

知ってもらう、努力をしよう!そんな集まりでした。

住まいという夢をご近所で叶えてみませんか?

小さなネットワークが出来つつあります。

詳細はこれからUPしますね。

ちょうど、女性建築士のネットワークで

情報発信する準備をしていたところだったので、不思議なものを感じました。

少しづつ、動いている感じです。

さて、今日も一日がんばります!

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2009/06/20

そうだ、ショールームに行こう!

ここのところ、ショールーム巡りが続いています。

新商品を一気に見て回るなら建材展が便利ですが、

現物サンプルをじっくり確認するなら、やはりショールームです。

カタログでは、ものすごくいい表情の石やタイルが、現物でガッカリ!

なんて事もままあり・・・・

先日は、大変写真映りの悪い子(笑)に出会いました。

場所はアドヴァン。

カタログでは、目にも留らなかった

(ショールームで、カタログを確認してしまいました!)タイルでしたが、

現物はいい表情~お値段もそれなりに良かったのですが・・・

また、ガスコンロやIHコンロは近くのショールームなどで、

実際の機器を利用してのお料理教室などもあるので・・・

食いしん坊の私には一石二鳥(笑)。

昨日は三鷹の方へ素材を探しに行き、その途中で見つけたカフェ兼ショップ。

                                             Photo_9

● 森のギャラリー・・・カフェはこちら、ショップはこちら

和とシノワズリなインテリア用品や、食器などが置いてあります。

カフェのパンは天然酵母で美味でした。

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2009/06/16

設備機器の大きさ~永く愛される家を目指して

Rei_3 昨日は設備設計の方と打ち合わせでした。

戸建住宅では、

設備の専門設計の方が入ることは珍しく、

建築士が設計し、

現場で設備業者と打ち合わせながら進行・・・

というパターンが多いと思います。

今回のプロジェクトはRC造、諸々の設備がらみも多く・・・・

たくさん相談させていただきました。

飯田橋の設備事務所から、午後は西新宿で打ち合わせ

飯田橋とくれば、神楽坂!

神楽坂とくれば、兼ねてより行きたかったmanjyu-cafe「Mugimaru2

(2って、1があるのか気になるところ・・・)に立ち寄りました。

古民家を改造した店内は、まったりした時間が流れ、

ネコちゃんがお出迎えしてくれます!

店名通り、蒸しまんじゅうのカフェなので、

私はチーズとさつま芋とコーヒーを注文。美味でした♪ 

同行者と「読書しながら、のんびり過ごすお店」と評しながらも移動があるので、

適当な時間で失礼しましたが、またゆっくり行ってみたいです。

今度は2階のお座敷で。

さて、設備のお話です。

住まいの設備は「キッチン・衛生機器・浴槽・空調などなど」。

永く愛されれば愛されるほど、どこかでメンテや交換が必要になってきます。

点検口や人通口(じんつうこう:基礎にある、人が通り抜けられる分の開口です)は、

もちろん必要ですが

配管類も取り換えられるよう「ヘッダー式配管」と呼ばれる方法が

これから主流になってくると思います。

配管交換よりも、その前に・・・・

各種家電類が先に交換になる場合が圧倒的ですが、

現在のお手持ちの洗濯機やエアコン、冷蔵庫にぴったり合わせて間取りを決めすぎないよう、

ご注意を。

家電の大きさは不変ではありません。

ミニマムに進むモノとは逆行して、洗濯機などは最近大きくなっています。

冷蔵庫は幅が小さくなっている物も、奥行が大きくなっていたり・・・・

据え付けるスペースと共に、出入口になる開口部の大きさにも注意です!

狭小住宅などで、スペースの確保のためミニマムプランを実行し、

家電買換え時に入らない!!!という事態にもなりかねません。

実は・・・・私も初期設計のお宅で、あわや入らない!

という事態になりそうだった事があるのです(苦)。

ある日、以前設計させていただいた方からお電話が・・・

「洗濯機を買い替えたいのだけれど、最新型はどれも入らないみたいなんです。」と。

幸いドアを外して入れていただき、事なきを得ましたが、ドア幅も注意です。

洗濯機は、メーカーによっては、原寸大のシュミレーション用の型紙を出しているところもあるようですよ。

写真は、私の事務所の冷蔵庫置場と思われる場所。

幅が大変狭く入るタイプがありませんでした。

築45年、当時は高級マンションだったそうです。

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2009/05/28

コラボのゆくえ~気持ち良い夜の風

Mokei

長いこと関わっているプロジェクトが仕切り直しとなり、

再スタートから約2か月。

基本設計が終了しました。

プロデュース会社・デザイナーなどを含め、

5社が関わる珍しい仕事のカタチ。

皆がそれぞれのパフォーマンスを発揮し、意見をぶつけ合いながらの作業でした。

人数分の意見やアイデアがあり、新鮮でしたが、自分自身についても新たな発見が。

兎にも角にも、全員がワクワクしながらの2か月弱。

お客様との打ち合わせ終了後、全員で実施設計に向けてのミーティング。

in焼き鳥屋(たまたま、目の前にあったので)デザイナーのWさんが、

隣でブログ用?にお料理の写真を撮っているのを眺め、

カメラを忘れた自分を悔やんでいました。

ひとり帰宅する道すがら、

この人間関係を大切にしつつ良いモノを創り上げていきたいと感じた夜です。

写真は、同じプロジェクト内の別棟。

こちらはもう少し詳細を詰めますが、現場が始まるのを待つばかりです。

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2008/08/25

更新のお知らせ

ここ数日、涼しい日が続いていますね。

このまま夏が終わってしまうのは淋しいような、でも暑さは堪能し過ぎたような・・・

ようやくHPの更新をしました。

リフォーム物件をUPしましたので、興味のある方はご覧になってみてくださいね。

2008/08/23

古材

またまた先月の話です。

木場にある、ひでしな商店という古材屋さんを訪れました。

現在設計中の別荘で使用する予定の建具を、お客様・大工さんと選びに行ってきたのですが、今回は伝統構法での設計となるため、少し古民家風の雰囲気を出したい・・・という事で、古材利用となりました。

何枚もの建具を出してもらい、現在では手に入らないだろう・・・という、大工さんのアドバイスの下、欅の一枚板戸などを施主に購入してもらいました。その後、その場で採寸。今回は建具ありき・・・なので、プランはあるものの、建具寸法に合わせて柱の位置などを決定します。

木場は海に近いせいでしょうか、暑い日でしたが風が気持ち良い場所でした。

PhotoKeyaki

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2007/10/31

ようやく届いた?

住宅着工数減少の記事が出ていたのがついこの前。

6/20に建築基準法が改正されて、あまりの改正に検査機関もピリピリムードの中、様子見のメーカーも多かったと思うのですが、審査に時間がかかり着工が遅れる現象も出ていたようです。あまりに煩雑で、しかも理不尽な事も多く、建築仲間達と国交省に業界や経済連などから苦情が入るに違いないと話していました。

先日着工した物件は、木造2階だったため運良くそれほど時間は掛かりませんでしたが、それでも書類の量は約2cm!

ようやく昨日、一部見直しの緩和方針が発表されました。

大臣認定書の写しも、審査機関に求められた場合のみで良くなるらしく、同じ建材のものを審査機関側が持っていれば要らないとか・・・・今回、認定書集めが煩雑だったのですが、後の人の為に貢献してしまったなぁ。なんて。

そんな事を思っていた夕べ。

今日の朝刊で、また驚くことになるとは。

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2007/06/04

動き出すとき

あっという間に6月です。

見積もり待ちなどで、止まっていたものが次々に動き出しました。まずは青森のお客様。先日、ようやく大工さんとの契約が終了しました。今回は距離があるため、設計監理はメールとSkypeを駆使して行うことになっています。事務所でもようやくSkypeを導入したのですが、ちょっと糸電話のような感覚で(笑)不思議ですね。工事はからの予定です。

プランをお出しして、ペンディング状態だった小さなリフォームも急に動き出したかと思えば、以前新築でお仕事をさせていただいたお客様から、外構をいじる余裕が出てきたので・・・・と、ご連絡を受けたりと(既に工事開始しました)いろんな事が動き出しているなぁと、感じていた矢先。

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2007/02/26

わかりやすく

Vfsh0105 2月に入ってすぐ、現在進行形のスケルトンリフォームの打ち合わせで、東北方面へ行っていました。(帰りに新幹線内でカンヅメになってしまったりと、アクシデントもありました。)

離れた地域の仕事ではメールが大活躍します。やはり直接お会いして打ち合わせを進めた方が、施主の気持ちも汲み取りやすく、こちらの意図も伝わりやすいのは言うまでもないのですが・・・

今回は施工業者が決定している上での進行なので、外張り断熱にするか、充填断熱にするかを、工務店側、設計者側から、そのメリット・デメリットなどを説明させてもらいました。

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2006/12/28

仕事納め

事務所は昨日が仕事納めでした。

掃除をしてサクっと終了するつもりでしたが、夕方から現場検査の仕事が入ってしまい、ヘルメット片手に出かけることに。

昨日は暖かで、東京は10月の陽気だったようです。師走の現場と言えば、慌しくて寒くて・・・という状態なのに、なにやらのんびりしたムード。私自身も仕事納めという実感が湧いてきませんでした。

お陰様で、今年も新築の戸建住宅の仕事をする機会があり、ありがたい一年でした。来年はどんな年になるでしょうか。

年明けから本格的に打ち合わせが始まる、リフォーム(スケルトンリフォームに近いので、リノベーションといった所でしょうか)。楽しく、施主に満足してもらえる仕事にして行きたいと思っています。

皆さま、良いお年をお迎えくださいね。

スピカ建築工房は12/28~来年1/4まで、お休みさせていただきます。

2006/11/20

ジャパンホームショー

先日、東京ビックサイトで開催された、ジャパンホーム&ビルディングショーへ行ってきました。

毎年行われている建築材料展なのですが、今回はその中の「エコメッセ」に参加している企業に興味があったので、最終日にようやく。

塗り壁材、塗装材などで、できれば使ってみたいものなども発見。

できるだけ、自然に近いもの(身体に害の無いもの)を使用したいと思いながら、コストの面などから使えないことも多々あったのですが、リーズナブルな建材も見つかり、ちょっと嬉しい気持ちでの帰宅です。目指せナチュラルハウス!

もうひとつの収穫は、ハーフユニット(ユニットバスの下半分です。)でしょうか。何度か検討したことがあったのですが、これまた予算的に使用出来ず・・・

今回、いいものを見つけました!機会があれば、使用していきたいと思います。

それにしても、建材展の多いこと。目的を決めておかないと、どれに行くか迷います。

今週も11/22~11/25の日程でエコビルド2006/IPEC21 2006が同時開催です。