間取りについて

2011/11/16

パリのアパルトマンとIKEAキッチン

3_original                                                                                          photo by:iihi

先月お休みをいただいて出掛けた先は、ロンドン・パリ。

今年の南雄三さんツアーは、木の住まいの設計者三澤文子さんアテンドで建築病理学を学ぶ旅でした。

本来はイギリスのみのツアーでしたが・・・欲張りな私は、ロンドンからユーロスターでパリへと足を延ばしてきました♪旅の相棒は、昨年同様「暮らしと家」共同主宰のいいひさん。

そしてイギリスに幼馴染がいるという理由で、初海外の息子が途中から合流です。

パリでは普通のアパルトマン生活を体験してみたく、ノートルダム近くのアパートを短期で借りてみました。

ヨーロッパの外に閉じた厳重な造りのアパートを体験して、日本の外に開いた緩やかな空間がいかに人間的であるか。身を持って感じる事もできました。

そしてそして、パリのアパートでやってみたかったコト。

マルシェで食材を購入し、キッチンで料理をする♪と~っても楽しみにしていたキッチンですが・・・・なんと!IKEA製でした(笑)。ラジエントヒーターのコンロは慣れなくて少し使いづらく、シンクは小さめ(食洗器があるから、いいのかも)。日本のIKEAキッチンのシンクはもう少し大きいタイプもあるので、ヨーロッパ仕様?そういえば、昨年のイタリアのキッチンもシンクは小さめだったよね?などと、いいひさんとキッチン談義に花を咲かせ、パリご飯を堪能したのでした。

TOPの写真は、料理好きの息子と私のキッチンでの2ショット。いいひさんの撮影。

ここのキッチンは独立型。レイアウトは使用しやすく、私の好きな2列平行でしたがリビングまで料理を運ぶのに廊下を移動していかなければいけなくて、家族で使用するにはちょっと不便だと感じました。

 R0017313

今日もアクセスいただき、感謝です。皆さんに幸せが訪れますよう。

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2010/10/11

外からの眺めと内からの眺め

連休最後の日となりました。

私の連休は季節の服の入れ替えから始まりましたが、本日の東京は暑い!(笑)

早まったか・・・と、少し後悔しています。

祝日の今日は事務所に出ています。息子達は部活や授業、夫はジム通い。

こう書くと、まるで趣味が仕事のようですが・・・・単に仕事がたまっているだけで。

休日なので、電話もなく静かな時間が流れます。

明日打合せのお客様用のラフプランの仕上げ。

今回、プランを考えるのにあたって、お客様からのご要望は「敷地奥にある樹木を活かしたい/樹木を通りかかる人にも楽しんでもらいたい/通りに面するファサードは佇まいを大切にしたい/そのための動線は諦めても良い/日当たりも諦める」

という、住まいの間取りを考える時の私の鉄則「日当たり・動線」などは諦めるという、意外なご要望。

敷地奥にある高木を活かすためには。

そして私は、やはり使い勝手である動線は諦めてもらいたくない。

そんな事を考えながら、プランを練っていました。

「緑」を室内に取り込む時、南の庭を考えがちですが、実は意外と北側の庭も美しいものです。

樹木は南から陽の光を受け、北側の部屋から眺めるとき陽光を受けた緑の葉を楽しむ事が出来るのです。

そして緑が近い方が美しいと考えがちですが、これも借景という言葉があるように、少し引いた室内から眺めた方が美しかったりもします。

そんな事を考えながら、外からも楽しんでもらえ、室内からも緑を楽しめる。

プランは出来ていたのですが、今日は説明しやすいように緑の見え方と、風の通り方などを図面に記入。

果たして気に入っていただけるでしょうか。

 

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2010/06/15

いいひさんとIKEAのキッチン~光溢れる間取り

暮らしと家を共同主宰している、いいひ住まいの設計舎さんが私の地元、目黒にて住宅を設計されていました。

いいひさんはご自宅でIKEAキッチンをうまく使いこなしているのですが、今回のお宅はIKEAキッチンが入るとのことで、先日見学させていただきました。

Iihi02 
当日は小雨。

ですが旗竿敷地とは思えない明るさ。

3階部分の開口が、吹き抜けを通してハイサイドライトのような役割を果たしています。

そして中庭の持つ力の大きさ。

特に間取りのうまさを感じたのは、玄関からオープンのシューズインクローゼットを通り、そのまま中庭のウッドデッキに出られるプラン。

そしてそのまま浴室へと繋がるウッドデッキは、素敵なバスコートとなり、子育て世代には便利さとゆとりの空間だと思います。

私もシューズインクローゼットをよく取り入れますが、オープンにした事はなかったので参考になりました。

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お目当てのIKEAキッチンは、アイランド部分をパナソニックと白いタイルにし、背面コーナー部分をIKEAの木製カウンターで仕上げてあり、何度か訪れている、いいひさんのSOHO事務所キッチンが更に拡がった感じ。

うふふ。

可愛い♪

いいひさんご夫婦はIKEAのメリットデメリットを理解して入れているので、工事時の注意点などもレクチャーしていただき、自分もお客様の希望があれば対応してみたい・・・と思います♪

のびやかな、いいひさんらしい空間。

梅雨空も感じさせない室内は、きっと施主のSさんご家族も大満足なのだろうな~

楽しい見学でした。

いいひさん、施主のS様、ありがとうございました♪

詳細は、いいひ住まいの設計舎さんのHPでどうぞ→こちら

 

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2010/04/11

医者の不養生ならぬ、建築家の?

Sakura10 不順なお天気が幸いして、今週末も桜が咲いていますね♪

写真は目黒川の桜。私が子供の頃は、桜の名所ではなかったと思うのですが・・・先日は観光バスまで来ていて驚きました!目黒通りの家具屋巡りと合わせて桜の鑑賞している方も多く、結構楽しめますよ。

ここの所・・・いろーんな方につぶやいているコト。

「自宅のリフォームします!」

周知して、自分を追い込もうかと(笑)。よく施主の方々にも聞かれるのですが、自宅は自分の設計ではなく、狭小地の建売住宅。1階がガレージのよくある間取りです。小さい家なのに、人の気配を感じられない家。私はこれが苦痛でした。でも・・・リフォームをしたい一番の理由は、耐震強度!

我家は耐震強度が取れていません。建築やってるのに~?との声が聞こえてきそうですが(苦笑)。

そして何故か、家族はあまり「耐震」に興味がないらしく、ここまで来てしまいました。

実は父がリタイアし、3月に田舎に引越す事が決まっていたため、私の中では「春休みがチャンス!」と秘かに目論んでいたのです。構造事務所とも相談し、耐震の方向性も決まり、さて・・・・

見積用の図面が終わっていません(泣)。どうしても日常の仕事が優先で、自宅は後回し。

しかも夫と子供たちがクライアントだけならともかく、自分もクライアント!となると、間取りの優先順位、使用素材(使ってみたい&実験したい)などなど、いろいろな事が絡み合い・・・まして改修となると、構造的な制約もあり(そもそも、耐震が目的だったわけです)、ようやく妥協点を見つけ、仕事の合間に図面を書いてる状態です。

我家の今回のポイントは・・・

◎やっぱり耐震補強が一番重要

◎パッシブの考え方を少しでも取り入れてみる

◎狭くても居心地の良い空間確保

◎家族の気配を感じる

というコンセプトとなりました。

今、減築※という考え方も少しづつ広がっているようですが、我家はまだ先が見えない感じ。大学生の息子は、どの時期で家を出ていくのか?高校生の息子は自宅通学のできる所に進学するのか?間取りを変えるのには少し中途半端な年代でもあるのかもしれません。

「どこに仮住まいするの~?」と聞いて来る息子達、結局4月・・・通学定期を今まで通りの区間で購入しました。

そして先日。

風邪気味で早めに帰宅したかった私に、二男「今日、何時頃帰ってくる?」。私「割と早いと思うよ」

二男「夕飯自分で作れるから、早く帰れるなら家の図面早く描いてよー」催促されてしまった!!!

ごめんなさい、声を掛けさせてもらっている工務店の皆さまもすみません。

※子供の成長など家族構成の変化、省エネの観点などから家を小さく改修する事。

 

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2010/03/08

頭の良い子が育つ家づくり?~リビング学習のススメ

今朝のズームイン(日本TV系の朝の番組です)で、リビング学習の特集をやっていました。

「頭の良い子が育つ家」本以来の静かなブームらしいですが、リビングに置いても違和感のないデザインの学習机や隣に大人用の机が付いているタイプなどが販売されているようです。

どこかのハウスメーカーでも、そのような間取りで売り出しをしているとか・・・そもそも、間取りの「売出し」という言葉に私はとても違和感があるのですが、、、(笑)。

そこはさて置き、頭の良し悪しは別として、リビング学習はおススメしたいと思います。低学年の子供たちは、学習机がなくとも、ダイニングテーブルで十分な勉強ができますし、机・テーブルが大人サイズでも、イスで調整の効くものもあります。リビングにスペースのある場合は、PCデスクと兼用の大きめの天板を利用しての、家族の学習コーナーなどを設けるのもいいですよ。

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写真の椅子は、ノルウェーのトリップトラップチェア。赤ちゃんから大人まで・・・の言葉通り、我が家の長男は赤ちゃんから使用し、つい先日19歳になるまで使用していました。

この度、友人宅のお子さんの元に引き継がれていきます。

今日のTVでも、そして本にも書いてありましたが・・・

リビング学習の最大メリットは、親子のコミュニケーションが取れる事!です。それは勉強の出来る出来ない事よりも、コミュニケーション能力の向上から来る「賢さ」が養われるという事に尽きるのだと思います。

パッシブ住宅の恩恵を受けるには、開放的な間取りが必要になるので、、、もしかしたらパッシブ住宅は賢い子供を育む住宅となるかもしれませんね(笑)。

 

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2010/02/21

暮らし目線で~「茶の間主義・・・もちろんパッシブ」見学会

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暖かな土曜の昼時、いいひさんと共にとある見学会を訪れました。

こちらは南先生が基本設計をされ、杉坂建築事務所さんが実施設計をされたパッシブ住宅です。

内部は撮影禁止でしたので写真はないのですが、程良い空間はどこも居心地が良く、太陽の光と風を入れる工夫をされたプランニングは見事なものでした。

お施主さまが、既に住まわれて1年後という見学会に、施主と設計者の信頼関係を垣間見て、そこにも感動。

外張り断熱と1階のみの床暖房の家は、敷地に対して建物を南に振り、お日様の恩恵を最大限に受けるよう工夫されています。

南先生が「太陽と風の関係を考えたら、自然とこの形になった」とおっしゃっていましたが、緩い坂道の途中にあるこの住宅は、道路に向かって整然と並ぶ住宅ばかりの街並みに、どっしり構え、「自然体で生きようよ」と語りかけているようでもあり、私の大好きなチャールズ・ムーアの「シーランチ」を彷彿とさせる板張りの外観と共に、お散歩途中にふと寄ってみたくなるような建物です。

中に入る前に南先生からお話を伺い、その外観にテンションUP!した、いいひさんと私・・・設計者の目線から、いつの間にやら暮らし目線にシフトチェンジ(笑)。こういう住宅を設計したい・・・と話しつつ、こういう住宅に住みたい~と語っていました(笑)。

暖気・冷気を効率的に回すため、間仕切りの少ない回遊性の高いプランでしたが、ワンルームような印象はなく、それぞれが居場所を見つけられる空間。そしてその空間を理解し、うまく使いこなしている施主のご家族。

アットホームな空間は、よくある建築雑誌の「生活感のない美しさ」とは違い雑然としているのですが、その住みこなしている「こなれた感」が、とても素敵で好きな空間でした。

いいひさんが、早速その空間スケッチをUPされていますので、是非見てくださいね!

それにしても・・・このパッシブ住宅では、昨年の夏は2週間しかエアコンを使用しなかったとか。冬も床暖はそこそこの使用で、起床時の室温は17度くらいを保っているので、起きるのがラクだとは奥様のご感想。

都会の狭小住宅でも、何とかこの考え方を取り入れたいと思っているこの頃・・・大変魅力的な見学会でした。

南先生、杉坂建築事務所さま、施主のT様、ありがとうございました♪

 

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2010/01/24

ミニマムな間取り

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以前、お仕事を一緒にさせていただいた小川建設さんからお誘いいただき、本日オープンハウス見学に行ってきました。

狭小地に建つ、木造3階建ての住宅。

設計はメジロスタジオさん。

そぎ落とされた空間は、シンプルで潔い生活ができそうです。多勢見学されていましたが、お子さん連れのご夫婦が「機能よりも見た目を重視したって事だね」とつぶやいていたので、つい耳ダンボ状態に(笑)。

美しく暮らすには、あまりモノを出さずに必要最低限のみの露出にした方が良いのですが、それには日常のハレとケを使い分けるというか、雑多な生活感を醸し出すモノを隠す(笑)場所も必要です。

けれど、狭小地でミニマムな間取りを迫られると、その「ケ」をどうするか・・・・

そこをよく、私たち設計者は「モノを持ち過ぎる生活をやめて、必要なものだけの生活にしましょう」なんて、お話するのですが・・・言うは易し(笑)です。

私にも、捨てられないモノがあります。やっぱり。

今日、見学させていただいたお宅は、たぶん2階のリビングが「ハレ」で、3階が「ケ」となるのだろうなぁと推測しますが、私の友人の中にも著名な建築家設計のマンションに家族4人、生活感をうまく消しつつ見事に暮らしている子がいるので、暮らし上手は整理上手だなぁと思っています。

今日のお宅は外壁に樹脂入りモルタルという、普通は仕上げの一歩手前で使用する素材+撥水剤という仕上げをされていて、発想の柔軟さも感じました。

写真はインターフォンの上を照らす照明。

この灯りがポッと灯る風景も、見てみたいなと思います。

メジロスタジオさん、小川建設さん、そして公開くださったお施主様、ありがとうございました!


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2009/10/01

土地を読む、風を感じる。

すっかり秋めいて・・・10月ですね。

都民の日で息子がお休みだった事をすっかり忘れていて、

驚いた私です(笑)。

         Photo_5      

最近、新しいお客様・新しい敷地との出会いがありました。

初めてお会いした時に、敷地となる借地の概略を伺っていたのですが、

今回は貸借契約を結ぶため、どれ位の面積を借りれば良いか・・・

という事だったので、地主さんとの話し合いの席に私も同席させていただきました。

その際、敷地面積を割り出すために、たたき台で構わないので間取り図が必要だったのです・・・

普通は設計をする際は、もちろん敷地を確認してからプランを練り始めます。

今回、敷地は地主さんにお会いしてからでないと見れないとのこと。

地名地番※1もその時にならないとわからないとのこと。

そして、すぐに間取り図が(というより、敷地面積が)必要だったこと。

ザックリとしたプランを考え、必要な敷地面積を割り出し、地主さん宅に向かいました。

そして敷地とのご対面。

そこは素敵な場所で、本当にわくわくしました。

南に谷を見下ろし、北に大きな木を抱え・・・・

ザックリとした間取り図と見比べながら、思いを馳せます。

時は正午過ぎ。

途中で座標値※2を取り、敷地図を確認します。

通常は座標値の図面は、上が北です。・・・・の、ハズです。

南に谷?東に谷だけど・・・・大きな木は西・・・?

すぐさま、敷地にUターン!!!

お客様は南が谷だと、おっしゃっていたのですが、登記簿の座標値が間違っているとも考えにくく、でも自分で確認しないと私も納得できず・・・

日が傾き始めていて、方位を間違えていることを確信し、方位磁石で座標値が正しいことも確認。

東に谷、西に大きな木。

お客様は、かなりショックを受けて混乱されていたようでしたが、

実は私自身も・・・・

自分の中に出来ていた、土地と間取りの関係、

それはもちろん方位との関係でもあります。

北に配した地窓。

南の開口。

もちろん敷地確認をしてから、

プランの練り直しをするつもりでいたのですが、

方位の変更は、予想外。

自分の中で出来上がっていたイメージを払拭するのに苦戦してしまいました。

実際に土地を見て判断できることは、近隣との関係・方位・敷地内外にある樹木・風の通り道・日当たりなどなど。

もちろん、季節や時間によって状況は変化しますが。

自分の頭の固さを嘆きつつ、ようやくファーストプラン、本当のタタキ台の基本計画が完成し、昨日、ご依頼していただける事になりました

あの、気持ち良い風の流れる敷地に、

気持ち良く暮らしていける家を建てられるよう、頑張りたいと思います。

1地名地番 :土地の登記簿謄本に記載されている、住居表示とは別の住所のようなもの。

住宅地図なども、こちらの番号が記載されています。

ちなみに、住居表示は家を建てると役所から割り当てられるものです。

2座標値:GPS測量にて使用している、XYの数値。 

任意座標と公共座標があり、公共座標では座標値で

日本のどの位置か(緯度・経度)までが、わかるようになっています。

すごいですよねー

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2009/07/05

子育て期間は長いようでいて、ある意味短くもあり

次男の高校初の保護者会に出席してきました。

たまたま、この次男が3歳まで住んでいた地域の高校に進学したので、

駅を降りると懐かしい気持ちに・・・・

(入学式の当日、親の私は遅刻ギリギリ。走っていたので、そんな余裕もなく(笑))

しかも、学生の時にサーベで訪れたタウンハウスが近くにあり、これまた懐かしく。

課題だったことを印籠に、

アポなしで迷惑な学生だったろう私を家の中に招きいれ、

住み心地を語ってくれた方・・・お元気でしょうか。

ああ、自転車があったら、この辺りどこにでも行けるのだけど・・・

通り沿いのスーパーは、今でもあるのかなぁ・・・

保健所はこの先だったなぁ、

今話題の自転車3人乗りで保育園に通ったなぁ・・・

季節の歌を子どもと歌いながら。

保育園の送迎に間に合わせるため、

残業のできない事を心苦しく思いながら、

学年が変わる度に、

保育園の入り口で泣き出す長男に後ろ髪を引かれながら、

それでも働いてこれたのは、

先輩や上司や夫や母や近所の友人や保育士さんや、

たくさんの人たちに助けてもらえたから。

今、子育てをしている人たちを見ると、

今度は「がんばれー」と、応援したい気分になります。

よく言われている事ですが、

子供が小さいうちは、私は個室はなくても良いと思っています。

小学生になったら、自分のコーナーは必要だと思いますが・・・

ただ、個室は悪か?といえば、そんな事もなく。

間取りは「家族の在り方」が問われるので、

これから新築される方、リフォームを考えてる方は、

やはり自分たちは、どんな子育てをしたいのか、

どんな風に暮らしたいのか。を、ポイントに、家族や専門家の人と話し合ってみてくださいね。

家族の在り方が何通りもあるように、

間取りも何通りもあるハズですから、そこは柔軟に。

振り返ると・・・子育て期間は、長いようで短く、短いようで長く。

そしてもちろん大変ですが、楽しくもあり。

 

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2009/06/16

設備機器の大きさ~永く愛される家を目指して

Rei_3 昨日は設備設計の方と打ち合わせでした。

戸建住宅では、

設備の専門設計の方が入ることは珍しく、

建築士が設計し、

現場で設備業者と打ち合わせながら進行・・・

というパターンが多いと思います。

今回のプロジェクトはRC造、諸々の設備がらみも多く・・・・

たくさん相談させていただきました。

飯田橋の設備事務所から、午後は西新宿で打ち合わせ

飯田橋とくれば、神楽坂!

神楽坂とくれば、兼ねてより行きたかったmanjyu-cafe「Mugimaru2

(2って、1があるのか気になるところ・・・)に立ち寄りました。

古民家を改造した店内は、まったりした時間が流れ、

ネコちゃんがお出迎えしてくれます!

店名通り、蒸しまんじゅうのカフェなので、

私はチーズとさつま芋とコーヒーを注文。美味でした♪ 

同行者と「読書しながら、のんびり過ごすお店」と評しながらも移動があるので、

適当な時間で失礼しましたが、またゆっくり行ってみたいです。

今度は2階のお座敷で。

さて、設備のお話です。

住まいの設備は「キッチン・衛生機器・浴槽・空調などなど」。

永く愛されれば愛されるほど、どこかでメンテや交換が必要になってきます。

点検口や人通口(じんつうこう:基礎にある、人が通り抜けられる分の開口です)は、

もちろん必要ですが

配管類も取り換えられるよう「ヘッダー式配管」と呼ばれる方法が

これから主流になってくると思います。

配管交換よりも、その前に・・・・

各種家電類が先に交換になる場合が圧倒的ですが、

現在のお手持ちの洗濯機やエアコン、冷蔵庫にぴったり合わせて間取りを決めすぎないよう、

ご注意を。

家電の大きさは不変ではありません。

ミニマムに進むモノとは逆行して、洗濯機などは最近大きくなっています。

冷蔵庫は幅が小さくなっている物も、奥行が大きくなっていたり・・・・

据え付けるスペースと共に、出入口になる開口部の大きさにも注意です!

狭小住宅などで、スペースの確保のためミニマムプランを実行し、

家電買換え時に入らない!!!という事態にもなりかねません。

実は・・・・私も初期設計のお宅で、あわや入らない!

という事態になりそうだった事があるのです(苦)。

ある日、以前設計させていただいた方からお電話が・・・

「洗濯機を買い替えたいのだけれど、最新型はどれも入らないみたいなんです。」と。

幸いドアを外して入れていただき、事なきを得ましたが、ドア幅も注意です。

洗濯機は、メーカーによっては、原寸大のシュミレーション用の型紙を出しているところもあるようですよ。

写真は、私の事務所の冷蔵庫置場と思われる場所。

幅が大変狭く入るタイプがありませんでした。

築45年、当時は高級マンションだったそうです。

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2007/09/01

ちっちゃなリフォーム

S1 S2

都内のちっちゃなリフォームが終了し、

お客様のsさんより、メールをいただきました。

「弟の縄梯子はやはり不便で、本人しか登れません。

今後は自分で工夫してもらいましょう。でも、自分の机で、

宿題の最後の追い込みをしていました。

兄も大変喜んでおり、

上から降りてきません。

滝川さんのアイディアに皆が感嘆しています。

今後のご活躍をお祈りしています。

また、機会がありましたらどうぞ宜しくお願いいたします。

ありがとうございました。」

このお宅はRC造の一戸建て、

二人のお子さんで一部屋を利用していましたが、

中高生になり就寝時が少しづつずれて来たため、

「寝たいのに、明るくて寝れない」「収納スペースがない」

「窓際は寒くて、落ち着いて勉強できない」などのご不満があったそうです。

そこで・・・・

◎ 落ち着いた個室の確保→勉強をしたい時だけ、引き戸を利用

  (窓際の机スペースには、100V対応の薄い床暖を設置)

◎ 収納スペースの確保&生活時間帯の違いによる就寝場所

  →このお部屋は天井高がかなりあったため、

下部をクローゼット・上部をベッドとして利用できるよう工夫しました。

写真左側にハシゴが見えますが、これが「寝るため」の場所への入口です。

Sさんのコメントにある「縄梯子」は、

下のお子さんの「どうしても縄梯子でロフトに登りたい!」という希望に

応えたものですが、本当にそれで構わないのか、

設計段階、工事中にSさん、私、大工さん達に確認され、

本人の意思が固かったので実現しました。

引き戸を開けると、それなりの広さは確保できるので、

それぞれのお友達が遊びに来た時にも対応でき、

何よりも今まで自分の机で勉強しなかったのに

(ベッドでゴロゴロやっていたらしいです)、

机に向かうようになった!と、喜んでいただけました。

 このリフォーム、真夏の工事だったため、小さな空間での作業は

職人さん泣かせでもありました。

皆さま、お疲れ様でした。

2007/01/31

頭の良い子が育つ家

31755946 どんな家かと興味があって、年末に読んでみました。

要約すると、小学生までの(註:この本でいうところの、頭の良い子は中学受験に関してのようです。)子育てには、親子のコミュニケーションが大切なので、個室の子供部屋は必要ない。個室がある場合も、工夫次第でコミュニケーションを取ることができまよ。というものです。

建築的には、目新しい内容はなかったのですが、別の角度からの子育て本という読み物としては、おもしろいのかもしれないなぁと、感じました。

が、この著者プロデュースの住宅が人気のようです。先月(もう昨年ですね)の朝日新聞や、日経ホームビルダー12月号(これも去年です)でも取り上げられていましたが、若いご夫婦からの問い合わせが多いとか。少子化と言われて久しいですが、子供にかける教育費は昔に比べると、高くなっていると思います。「頭が良い子が・・・」と言われると、気になるのが親心です。

私も、ある時期までは個室は必要ないと思っている方なので、小さいお子さんがいらっしゃるお客様には、いずれ個室にできるようなプランをお勧めすることが多いのですが、

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